『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』フランソワ・オゾン監督インタビュー

係争中の神父による児童への性的虐待事件、その真相を被害者の視点から描く

#フランソワ・オゾン

『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』撮影中のフランソワ・オゾン監督
『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』撮影中のフランソワ・オゾン監督
フランソワ・オゾン
フランソワ・オゾン
Francois Ozon

1967年11月15日、フランス、パリ生まれ。短編『サマードレス』(96年)や長編第1作『ホームドラマ』(98年)が評判を呼び、『焼け石に水』(2000年)でベルリン国際映画祭テディ賞を受賞。カトリーヌ・ドヌーヴやエマニュエル・ベアールら人気女優が集結したミュージカル仕立てのミステリー『8人の女たち』(02年)では、8人の女優たちにベルリン国際映画祭銀熊賞をもたらした。その他の作品に、オゾン作品の常連であるシャーロット・ランプリング主演の『まぼろし』(01年)、『スイミング・プール』(03年)、『エンジェル』(07年)、フアン・マヨルガの戯曲を原作にしたサスペンス『危険なプロット』(12年)、モウリス・ロスタンの戯曲をアレンジした『婚約者の友人』(16年)などがある。