『ファントム・スレッド』ポール・トーマス・アンダーソン監督インタビュー

究極の愛の行方に驚愕! 天才肌の監督が新境地語る

#ポール・トーマス・アンダーソン

『ファントム・スレッド』撮影中のダニエル・デイ=ルイス(左)とポール・トーマス・アンダーソン監督(右)
『ファントム・スレッド』撮影中のダニエル・デイ=ルイス(左)とポール・トーマス・アンダーソン監督(右)
ポール・トーマス・アンダーソン
ポール・トーマス・アンダーソン
Paul Thomas Anderson

1970年6月26日生まれ、米国ロサンゼルス出身。10代の頃からビデオカメラ で映画を撮り始め、短編“Cigarettes & Coffee”(93年)がサンダンス映画祭で注目され、『ハードエイト』(96年)で長編デビュー。その後、70〜80年代のポルノ業界の隆盛と衰退を描いた『ブギーナイツ』(97年)を発表し、批評と興行の 両面で成功を収めて一躍人気監督の一人となる。続く『マグノリア』(99年)も高く評価され、群像劇の名手と目されるように。その他、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(05年)、『ザ・マスター』(12年)、『インヒアレント・ヴァイス』(14年)を監督。