トム・クルーズがスコップ片手にダンス、規格外コメディで新境地？天才監督とのタッグが明らかに

#DIGGER／ディガー #アレハンドロ・G・イニャリトゥ #トム・クルーズ 2025.12.25

物語は未公開、だが期待値は最高潮——2026年公開の超話題作

世界No.1スターのトム・クルーズと、『バードマンあるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）』（14年）および『レヴェナント：蘇えりし者』（15年）でアカデミー賞最優秀監督賞を2年連続で受賞したアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督。エンターテイメント界を背負う2人が挑む“規格外”の新作映画『DIGGER／ディガー』が、2026年に日本公開されることが決定した。

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かねてより2人による“異色タッグ”は伝えられてきたが、先月行われたトムのアカデミー名誉賞授賞式で、イニャリトゥ監督がトムにトロフィーを手渡す姿が話題となり、注目は一気に高まった。とはいえ本作は、詳細がほとんど伏せられたまま進行してきた極秘プロジェクトでもある。

■＜規格外＞タイトル

これまでタイトルすら伏せられていた本作だが、このたび『DIGGER／ディガー』というタイトルが初めて明かされた。「DIGGER」は直訳すれば「掘る人」を意味するが、その真意は依然として謎のままだ。トム・クルーズとイニャリトゥ監督らしい周到なプロモーションの一環ともいえ、今後の続報に期待が集まっている。

■＜規格外＞第1弾特報

第1弾予告編も解禁されたが、その内容は情報を極限まで削ぎ落とした“ウルトラティザー”と呼ぶにふさわしいものだ。60秒の映像で示されるのは、イニャリトゥが監督を務め、トム・クルーズが主演していること、そしてトム演じる人物と思しき男がスコップを手に、音楽に合わせて踊るような動きを見せる姿。明かされるのは、タイトルと「規格外の大惨事コメディ」というコピーのみである。

物語の詳細は一切伏せられているが、トムとイニャリトゥ監督という異色の組み合わせだけで、前例のない一本になることは想像に難くない。映画ファンの期待を大きく煽る映像だ。

『DIGGER／ディガー』

“ミッション”シリーズ最終章『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』（25年）を終え、これまでの命がけアクションとは異なる新たなジャンルへ踏み出すトム・クルーズ。ロサンゼルスで行われた『国宝』（25年）上映会に登壇したことでも注目を集めた彼は、ハリウッドにとどまらず映画界全体の未来を見据え、最前線に立ち続ける存在だ。

そんなトムが“天才”アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督と手を組み、いかなる作品を生み出すのか。2026年公開の規格外プロジェクトが、ついに動き出す。続報から目が離せない。

『DIGGER／ディガー』は2026年公開。

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