ヘビ女に人間ポンプ、ロクロ首まで!? 最後の見世物小屋を追ったドキュメンタリーが新春アンコール上映

#ドキュメンタリー#ニッポンの、みせものやさん

『ニッポンの、みせものやさん』
(C) 2012 Yoichiro Okutani All Rights Reserved.
『ニッポンの、みせものやさん』
『ニッポンの、みせものやさん』
『ニッポンの、みせものやさん』
『ニッポンの、みせものやさん』
『ニッポンの、みせものやさん』

全国を巡る一座の人情と輝き、懐かしくも温かい日本の芸能文化を記録した映画

最後の見世物小屋を描いたドキュメンタリー映画『ニッポンの、みせものやさん』が、2026年1月3日の新春、昭和101年アンコール上映決定。入場者には、お年玉として「見世物小屋・絵看板ポストカード」がプレゼントされる。

・見世物小屋ドキュメンタリー映画『ニッポンの、みせものやさん』の場面写真を見る

・【動画】映画『ニッポンの、みせものやさん』予告編

昔はいろいろな祭りや縁日で見かけた「見世物小屋」。ヘビ女、人間ポンプ、タコ娘、ロクロ首、オートバイサーカス…。最盛期には数100軒を数えたという見世物小屋だが、その最後の1軒といわれる大寅興行社。北海道から九州、日本を縦断するなかで見つめる、一座の暮らしと人情、そして10年にわたる交流から滲み出る、一瞬の人生の輝き。

毎年恒例の見世物小屋が出る新宿・花園神社の酉の市直後の2012年12月、新宿K’s cinemaで上映されるや、異例の口コミで大ヒットしたドキュメンタリー映画『ニッポンの、みせものやさん』が、また戻ってくる。

初公開以来、毎年年末に新宿K’s cinemaでアンコール上映が続いていたが、今回は2026年1月3日の「新春」にめでたく上映される。

2026年は「昭和101年」。昭和、平成、令和と時代は過ぎても、綿々と受け継がれ、老若男女、誰もが懐かしさと親しみを感じる「見世物小屋」。見世物小屋を懐かしむ年配の観客のみならず、「怖いけどちょっとのぞいてみたい」という高校生まで、幅広い年代の観客を集めてきた。映画に登場する大寅興行社も健在で、現在も見世物小屋の興行を続けている。

今年のアンコール上映の初日・1月3日には、奥谷洋一郎監督のティーチインも開催。また、お正月のお年玉として、1月3日の入場者先着30名に、まさに昭和の風情を感じる「見世物小屋・絵看板」ポストカードがプレゼントされる。

『ニッポンの、みせものやさん』は、新宿K’s cinemaにて2026年1月3日〜9日モーニングショー。