板垣李光人 単独初主演の“怖すぎる”ホラー映画とは?『国宝』の22年ぶり“快挙”にも注目 話題の記事をピックアップ!

(C)2026映画「口に関するアンケート」製作委員会
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『国宝』
(C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会

背筋の大ヒット小説「口に関するアンケート」を『呪怨』の清水崇が監督して実写映画化が決定し話題に。また、『国宝』や『WIND BREAKER』に関する記事も大きな注目を集めた。

清水崇監督×板垣李光人で“60ページの恐怖”を映画化 『口に関するアンケート』2026年公開へ

映画『近畿地方のある場所について』で注目を集めた作家・背筋の短編ホラー小説「口に関するアンケート」が、『呪怨』シリーズの清水崇監督により実写映画化され、2026年に全国公開されることが決定した。

累計32万部を突破した原作は、わずか60ページの小さすぎて怖い読書体験としてSNSで話題に。その独特の不気味さと強烈な余韻が、清水監督の手でどのように映像化されるのか大きな期待が寄せられている。

主演は、NHK朝ドラ『ばけばけ』や「news zero」など幅広く活躍する板垣李光人。実写映画単独初主演となる本作で、墓地での肝試しに参加した大学生・村井翔太を演じる。行方不明となった女子学生をめぐり、残された仲間たちの不可解な証言が導く恐怖の真相に迫る物語だ。

「原作の衝撃を映画館でも体験してほしい」と語る板垣に加え、「こんな薄い本を映画に? でも触れてみたかった」と語る清水監督、そして企画プロデューサーの田口生己ら制作陣も強い手応えをコメント。背筋は「私には想像もつかないほど新しくて怖い映画になる」と期待を寄せている。

清水崇×背筋×板垣李光人——異色タッグが生み出す“新たな恐怖体験”が、2026年に幕を開ける。

・板垣李光人、清水崇監督の“怖すぎる”ホラー映画で実写映画初主演!

『国宝』が邦画実写1位を更新 22年ぶりの大記録で日本映画史を書き換える

映画『国宝』が、日本映画史に新たな金字塔を打ち立てた。1124日までの公開172日間で動員12311553人、興行収入17377394500円を記録し、ついに『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』を超えて邦画実写歴代興行収入1位を獲得。22年ぶりに記録を塗り替える歴史的大ヒットとなった。

『国宝』
(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会
『国宝』
(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会

原作は吉田修一の小説「国宝」。『フラガール』の李相日監督がメガホンを取り、原作者自身が“100年に一本と語る壮大な芸道ドラマを映像化した。物語は、任侠の家に生まれた青年・喜久雄(吉沢亮)が、歌舞伎の世界で才能ある御曹司・俊介(横浜流星)と出会い、互いを高め合いながら50年にわたる激動の人生を歩む姿を描く。吉沢と横浜をはじめ、田中泯、渡辺謙ら豪華キャストが吹き替えなしで挑んだ歌舞伎シーンは圧巻と高い評価を受けている。

本作は国内にとどまらず、カンヌ、上海、トロント、釜山、バンコクと世界の映画祭を席巻。2026年には「GKIDS」配給で北米公開も控える。社会現象級のヒットを記録し、日本映画界の歴史を更新した『国宝』は、今後も世界でその存在感を示し続けそうだ。

・『国宝』が歴史的快挙 邦画実写22年ぶりの興行収入No.1更新

水上恒司らキャスト集結 『WIND BREAKER』完成披露で熱量あふれる舞台挨拶

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』の完成披露試写会が1126日に開催され、水上恒司をはじめとする豪華キャストと萩原健太郎監督が集結した。

(C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会
(C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会

イベントは防風鈴を象徴するグリーンカーペットからスタートし、キャスト陣が階段を下りて登場すると会場は大歓声に包まれた。水上が紅一点の八木莉可子をエスコートする姿や、木戸大聖・上杉柊平が綱啓永を支える二段エスコートなど、序盤から和やかなムードが漂った。

舞台挨拶では、キャストが役作りやアクションへのこだわりを語る場面も。水上は「令和ならではのヤンキー映画にするため議論を重ねた」と語り、木戸や八木も原作へのリスペクトと実写ならではの魅力を強調。綱や中沢、上杉らも、それぞれのキャラクター性やアクション演出の裏側を明かし、会場は笑いと拍手が絶えなかった。

防風鈴と獅子頭連の対立を描く本作。山下幸輝や濱尾ノリタカも、役に向き合う葛藤やアクションへの挑戦を語り、作品への熱い思いを共有した。最後に水上は「弱さや痛みを抱えた人を肯定するアクション映画です。気楽に楽しんでほしい」とメッセージ。熱狂に包まれたイベントは、公開への期待をさらに高めるものとなった。 

JUNON、突然の登場に会場騒然! ウィンブレ完成披露を一瞬でかっさらうサプライズ