吉沢亮主演『国宝』釜山国際映画祭で2,000人が熱狂! timelesz寺西拓人主演作にも注目集まる 話題の記事をピックアップ
映画好きが集うエンタメサイト[ムビコレ]の人気記事をピックアップして紹介!
『国宝』が第30回釜山国際映画祭ガラプレゼンテーション部門で公式上映され話題に。また『天文館探偵物語』や、『星と月は天の穴』についてのニュースも大きな注目を集めた。
『国宝』第30回釜山国際映画祭ガラプレゼンテーション部門で公式上映
映画『国宝』が第30回釜山国際映画祭ガラプレゼンテーション部門で公式上映され、主演の吉沢亮、黒川想矢、李相日監督が現地に登壇した。
原作は吉田修一による同名小説。任侠の家に生まれながら歌舞伎役者を志す主人公・喜久雄の波乱の人生を描き、吉沢が主演、横浜流星をはじめ渡辺謙や高畑充希ら豪華キャストが集結している。
本作はすでにカンヌやトロントなど国際映画祭で上映され、2026年には米配給大手GKIDSにより北米公開も決定。釜山では2,000人が集まった野外会場でのトークセッションやIMAXでの上映が行われ、吉沢と黒川が韓国語で自己紹介すると大きな拍手が沸き起こった。吉沢は「1年半歌舞伎を学び覚悟をもって挑んだ」と語り、黒川も「演技が楽しくて仕方ない」と笑顔を見せた。李監督は「歌舞伎は国や人種を超えて感動を届けられる」とアピール。観客からも熱い支持を受け、11月には韓国公開が控えている。日本では10月3日より英語字幕版が全国10館で上映予定だ。
・吉沢亮「やるしかないという覚悟と意地で挑んだ」 主演作『国宝』釜山国際映画祭に登壇
ドラマチックな人間模様を予感させる『天文館探偵物語』特報映像公開
映画『天文館探偵物語』の特報映像と場面写真が公開された。
本作は鹿児島・天文館を舞台に、人情派探偵たちの活躍を描く群像劇。主演はtimeleszの寺西拓人で、映画初主演となる。寺西演じる探偵・宇佐美蓮は、困っている人を放っておけない熱血漢。相棒・健斗(肥後遼太郎)と共に街で出会ったシングルマザー凪(大原優乃)とその息子を助けるが、やがて再開発を巡る政界の陰謀に巻き込まれていく。
キャストには、室龍太、高田翔、原嘉孝、西田聖志郎、新名真郎、SHIGETORAら鹿児島ゆかりの俳優も参加。大物政治家を西岡德馬が演じ、物語に重厚さを添える。監督は『うちのじいじは字が書けない』で国際映画祭グランプリを獲得した諸江亮。
公開された特報では、亀を追いかけるコミカルな場面から一転、誘拐事件や権力抗争に立ち向かうスリリングな展開が映し出される。場面写真では寺西が明るい笑顔を見せる一方、緊迫のシーンも切り取られており、ドラマチックな人間模様を予感させる。地元の熱気と人情、そして探偵たちの奮闘が詰まった本作に期待が高まる。
・寺西拓人、鹿児島の繁華街で事件と陰謀に挑む! 熱き人間ドラマとスリルが交錯する探偵物語
“愛をこじらせた”一人の小説家の姿を描き出す…綾野剛主演作に注目
映画『星と月は天の穴』の予告編と場面写真が解禁された。主演は綾野剛、監督は日本映画界を代表する脚本家・荒井晴彦。荒井監督が念願としてきた吉行淳之介の同名小説を映像化し、1969年という激動の時代を背景に、“愛をこじらせた”一人の小説家の姿を描き出す。
綾野演じる矢添は、離婚経験から女性を愛することを恐れながらも、愛されたい欲望を拗らせた40代の作家。娼婦・千枝子(田中麗奈)と惰性的に関係を持ち続ける一方、画廊で出会った大学生・紀子(咲耶)との奇妙な情事によって心を揺さぶられていく。
矢添は小説の登場人物に自身を投影しながら「精神的な愛の可能性」を模索するが、その矛盾に翻弄される姿は滑稽で切なく、唯一無二のキャラクターとして描かれる。
予告編は「結婚していたことがある」という矢添の告白から始まり、娼婦との逢瀬や大学生との出会いを通じて、愛することと恐れることの間で揺れる男の日常が映し出される。共演には柄本佑、岬あかり、宮下順子ら実力派が参加。場面写真では、矢添が自身の孤独と向き合う姿や、小説世界の一幕も公開された。半世紀以上にわたり“愛と性”を描き続けてきた荒井監督が放つ最新作として注目される。
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-
【キャスト登壇】北川景子主演『ナイトフラワー』完成披露試写会に10組20名様をご招待!
応募締め切り: 2025.10.12 -
【キャスト登壇】『てっぺんの向こうにあなたがいる』完成披露試写会に20組40名様をご招待!
応募終了: 2025.09.14