目黒蓮と浜辺美波が葬儀で向き合う“別れ”と“希望” 志田未来&渡邊圭祐が深い喪失を抱える夫婦役に
遺族に寄り添う葬祭プランナーと新人の成長を描く、新たな感動作が誕生
浜辺美波と目黒蓮がW主演する映画『ほどなく、お別れです』に、久保田理恵役で志田未来、宏之役で渡邊圭祐の出演が決定した。
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本作は、就職活動に全敗し途方に暮れる中、とあるきっかけで葬儀会社にインターンとして就職したヒロインと、そんな彼女を厳しく指導する指南役の葬祭プランナーがタッグを組み、“最高の葬儀”を目指す物語。
就職活動で連戦連敗の清水美空(浜辺)は、葬祭プランナー・漆原礼二(目黒)と出会い、導かれるように葬儀会社「坂東会館」でインターンとして働き始める。教育係となった漆原からの厳しい指導に、日々心が折れそうになる美空。だが、遺族や故人に徹底して寄り添う漆原の心遣いや所作、そして出棺の際に優しく「ほどなく、お別れです」と告げる姿に、いつしか強い憧れを抱くようになる。
永遠の別れは、誰にでも訪れる。残された遺族だけでなく、故人も納得できる葬儀とは何か──。美空は漆原とともにその問いに向き合いながら、自身も葬祭プランナーを志す決意を固めていく。そして漆原もまた、懸命に背中を追いかけてくる美空の姿に信頼を寄せ、2人は「最高のお見送り」を目指して数々の葬儀に挑んでいく。
新人葬祭プランナー・清水美空には浜辺美波、美空をスカウトし厳しく指導する葬祭プランナー・漆原礼二に目黒蓮(Snow Man)。いま最も注目を集める2人が、初共演を果たす本作で“葬祭プランナー”という新たな職業に挑む。
メガホンをとるのは、『アオハライド』(14年)や『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16年)、『今夜、世界からこの恋が消えても』(22年)など、青春映画を中心にヒットを連発する三木孝浩。
脚本は、『いま、会いにいきます』(04年)『余命10年』(22年)などの原作ものから、連続テレビ小説『ひよっこ』、ドラマ『最後から二番目の恋』シリーズなどのオリジナルまで、幅広いジャンルの作品を多数生み出してきた岡田惠和監修のもと、連続ドラマ『ライオンのおやつ』など、数々のドラマを手掛けてきた本田隆朗が務める。
今回、美空と漆原が葬儀を担当する、愛娘を亡くした夫婦役を演じるキャストが発表された。幼い娘の死を受け入れられずにいる母・久保田理恵役を演じるのは志田未来。『14才の母 ~愛するために生まれてきた~』では、連続ドラマ初主演にして、中学生で妊娠・出産をするという難役を演じ大きな話題を集めた。以降もドラマ『はじめまして、愛しています。』では10代で出産するも養子に出す若者や、『コウノドリ』では耳の不自由な妊婦など、さまざまな母親像を演じてきた志田が、本作では愛しい娘を失い、抱えきれないほどの大きな悲しみに囚われる姿を熱演する。
クランクアップ時は「シリアスなシーンが多く、一つ一つ緊張感をもって取り組んでいたため、いまは無事に撮影を終えて良かったなという気持ちでいっぱいです」と、どこかほっとしたような笑顔で語った。
さらに「“人の死”を扱う作品のため、どのように演じればいいのか、不安やプレッシャーはありましたが、短い撮影期間の中で、理恵の娘の死を受け入れられないところから始まる心境の変化をしっかり見せられるよう、意識して演じました。本作は、悲しいこと以上に人の温かさや愛をとても感じられる作品だなと思います。ぜひ大切な人と一緒に見ていただきたいです」とコメントを寄せた。
娘に先立たれ悲しみの中にありながらも、懸命に理恵を支える夫・久保田宏之役を演じるのは渡邊圭祐。ドラマ『仮面ライダージオウ』のウォズ役で俳優デビュー以降、数々のドラマや映画で幅広い役を演じ、昨年の大河ドラマ『光る君へ』では藤原頼通役でさらなる注目を集めた実力派俳優が演じる、深い愛情で娘と妻を包み込む父親、そして夫の姿に期待が高まる。
渡邊は「連日、胸が締め付けられる想いでした。撮影中は志田さんが醸し出す空気感に素直に身をゆだね、感情のままに、夫として、そして父として、間で揺れ動くようなイメージで演じました。実は、こんなにも脚本で泣いた作品は初めてで、読み終えるまでに3日かかりました。脚本の段階でこれほど心を揺さぶられたのですから、映像はさらに素晴らしいものになっていると思います。誰もがいつか経験するテーマだからこそ、映画館で感情のままに見て、何かを感じ取っていただけたら嬉しいです。見どころは、見てくださる方それぞれの心に響く部分にあると思います」と、撮影中の苦悩をにじませながらも、作品への深い想いを語った。
最愛の娘との“別れ”に直面し悲しみに暮れる理恵と宏之を前に、美空と漆原はどのような葬儀を執り行い、2人を見送るのか。そして、理恵と宏之は、この悲しみを乗り越え、前へと進むことができるのか。初共演となる志田と渡邊の実力派タッグが魅せる深い家族愛が、見る者の心を震わせる。
■志田未来
シリアスなシーンが多く、一つ一つ緊張感をもって取り組んでいたため、いまは無事に撮影を終えて良かったなという気持ちでいっぱいです。
オファーをいただいた際は、原作を読んだことがあったため、ぜひやらせていただきたい!という気持ちと、お久しぶりの三木監督に成長する姿をお見せできたら…という気持ちでした。“人の死”を扱う作品のため、どのように演じればいいのか、不安やプレッシャーはありましたが、短い撮影期間の中で、理恵の娘の死を受け入れられないところから始まる心境の変化をしっかり見せられるよう、意識して演じました。本作は、悲しいこと以上に人の温かさや愛をとても感じられる作品だなと思います。ぜひ大切な人と一緒に見ていただきたいです。
■渡邊圭祐
初めての父親役と、すでに娘に先立たれているという設定で、連日、胸が締め付けられる想いでした。撮影中は志田さんが醸し出す空気感に素直に身をゆだね、感情のままに、夫として、そして父として、間で揺れ動くようなイメージで演じました。また、目黒さん演じる漆原の「ほどなく、お別れです」というセリフがとても印象的で。現実をなかなか受け入れられない遺族に、そっと区切りを与え、未来へ進むための背中を押してくれるように聞こえました。
実は、こんなにも脚本で泣いた作品は初めてで、読み終えるまでに3日かかりました。脚本の段階でこれほど心を揺さぶられたのですから、映像はさらに素晴らしいものになっていると思います。誰もがいつか経験するテーマだからこそ、映画館で感情のままに見て、何かを感じ取っていただけたら嬉しいです。見どころは、見てくださる方それぞれの心に響く部分にあると思います。
『ほどなく、お別れです』は2026年2月6日より全国公開。
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