堺雅人&井川遥、自転車に二人乗りし無邪気に笑い合う…『平場の月』“初恋”を思い出させる場面写真の数々

#井川遥#堺雅人#平場の月

(C)2025映画「平場の月」製作委員会
(C)2025映画「平場の月」製作委員会
(C)2025映画「平場の月」製作委員会

中学時代の同級生が時を経て再会。お互い独り身となり、様々な人生経験を積んだ二人が意気投合し、離れていた歳月を埋め、心を通わせていく——大人のラブストーリーとして話題の『平場の月』。今回初解禁カットを含む場面写真が公開された。

・堺雅人&井川遥、はじまりは“中学時代の初恋”…意味深な言葉が胸に残る『平場の月』最新特報映像

「夢みたいなことだよ。夢みたいなことをね、ちょっと」

・『平場の月』場面写真をもっと見る

妻と別れ、地元に戻って印刷会社に再就職し、慎ましく、平穏に日々を生活する、主人公・青砥健将(堺雅人)。

その青砥が中学生時代に想いを寄せていた須藤葉子(井川遥)は、夫と死別し今はパートで生計を立てている。

お互いに独り身となり、様々な人生経験を積んだ二人は意気投合し、中学生以来、離れていた時を埋めていく——。

ある日、アパートの部屋から月を眺めていた須藤。

「お前、あのとき何考えてたの?」青砥にそう問われ、
「夢みたいなことだよ。夢みたいなことをね、ちょっと」そう答えた須藤。

再び、自然に惹かれ合うようになった二人。やがて未来のことも話すようになるのだが……。

第32回山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみによる原作を、『いま、会いにゆきます』(04年)、『ハナミズキ』(10年)など恋愛ドラマの名手として知られ、『花束みたいな恋をした』(21年)で興行収入38億円の大ヒットを記録した土井裕泰がメガホンを取った本作。

脚本は、『リンダ リンダ リンダ』(05年)などの話題作を手がけ、『ある男』(22年)で第46回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第44回ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞した向井康介が担当する。

今回解禁されたのは、青砥と須藤のごくありふれた日常に宿るかけがえのない瞬間をとらえた初解禁カットを含む場面写真。

自転車に二人乗りをしながら無邪気に笑う青砥と須藤や、公園のベンチに腰掛け肩の力を抜いて会話を楽しむ瞬間、居酒屋でビールを飲みながらお互いをねぎらう場面。

さらには二人の中学生時代の様子も描かれ、教室での何気ない一幕や、初々しく自転車に二人乗りをする姿も“初恋”を思い起こさせ、彼らの物語により一層の深みを与える。

『平場の月』は2025年11月14日より全国公開。