山本直樹原作×小南敏也監督の青春映画が国際映画祭で快挙
新原泰佑を主演に迎え、山本直樹の傑作漫画を映画化した『YOUNG&FINE』が、第29回プチョンファンタスティック国際映画祭でNETPAC賞を受賞。新原と小南敏也監督から喜びのコメントが到着した。
・新原泰佑、長編映画初主演で“性春”を体現! 映画『YOUNG&FINE』リリックビデオ公開
映画『アルプススタンドのはしの方』(20年)『ビリーバーズ』(22年)を手がけた制作プロダクション「レオーネ」が、[LEONE for DREAMS]と銘打ってプロデュースする本作。『ビリーバーズ』などで知られる山本直樹の傑作漫画を原作に、同作で監督・脚本を務めた鬼才・城定秀夫が再び脚本を担当。長年にわたり城定組で助監督を務めてきた俊英・小南敏也が監督を務める。
このたび、本作が、第29回プチョン国際ファンタスティック映画祭にて、NETPAC賞を受賞した。NETPAC賞とは、アジア映画の普及と映画人のネットワーク構築を目的に設立された団体「NETPAC(Network for the Promotion of Asian Cinema)」が、コンペティション部門以外の作品の中から最も優秀なアジア映画に贈る賞となる。
本作は「Merry-Go-Round」部門で上映された。現地で行われたオープニングセレモニーおよびレッドカーペット、上映には、新帆ゆき、向里祐香、小南敏也監督、久保和明プロデューサーが参加。多くの映画ファンと交流を深め、会場を大いに沸かせた。
受賞の知らせを受け、主演の新原泰佑と小南監督から喜びのコメントが到着した。
■新原泰佑(主演)
『YOUNG&FINE』がNETPAC賞を受賞とのこと、本当に嬉しいです! ありがとうございます!!
この作品に主演として携わらせていただけたこと、そしてたくさんの方から愛されている山本直樹さんの世界を、漫画から飛び出し疾走感と質感を兼ね備えた映像作品として皆様にお届け出来たことをとても誇らしく思っています。この作品が様々な国の、たくさんの方々に見ていただけるよう願っております。
■小南敏也監督
この映画は敬愛する山本直樹先生の傑作青春漫画が原作で、僕が尊敬している城定秀夫監督が脚本を書いてくれた作品です。今回の受賞は、そんな魅力的な原作、脚本のもと、強い決意を持って集まってくださった出演者たちやスタッフの皆さんの“良い作品にしよう”という思いが映画に反映され、それを評価していただいたものだと受け止めております。
先日現地で海外のお客様と作品を一緒に鑑賞し、会場に笑い声があふれ、映画を素直に楽しんでいる雰囲気を感じました『YOUNG&FINE』を見てくださった方が、映画を通じてそれぞれの心の中にある“あの頃”や、あるいは“今”を少しでも重ねて何かを感じていただけると嬉しいです。
今回の受賞を受けて、さらに映画が多くの方に観ていただけると嬉しいですし、今後の映画制作の励みにもなります。またプチョン国際ファンタスティック映画祭で上映の機会をいただけるよう、より一層の努力をしてまいります。
『YOUNG&FINE』は現在公開中。
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