鈴木亮平主演・劇場版『TOKYO MER』第2弾、南海の島々で再始動! 主題歌はback number「幕が上がる」

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(C)2025 劇場版『TOKYO MER』製作委員会
劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』
劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』

大規模噴火、島民79人の命を救えるか? 新キャスト迎え、最大のミッションに挑む

鈴木亮平が主演を務める劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~ 南海ミッション』の主題歌に、back numberの書き下ろし楽曲「幕が上がる」が決定。あわせて、同楽曲を使用した最新予告映像も解禁された。

・鈴木亮平「どんな人でもヒーローになれる」『TOKYO MER』沖縄イベントで熱弁

2021年にTBS日曜劇場枠で放送された『TOKYO MER~走る緊急救命室~』。鈴木亮平演じる医師・喜多見幸太は、「待っているだけじゃ、助けられない命がある」という信念を持ち、切迫した状況でも常に冷静沈着にメンバーを率い、患者のためにどんな苦境にも飛び込んでいく。立てこもり事件、トンネル崩落、爆破テロなど、次々と立ちはだかる難局に果敢に挑むその姿は、「新たな形の救命医療ドラマ」として多くの感動を呼び、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ。

2023年4月に公開された劇場版第1作では、横浜のシンボル・ランドマークタワーを舞台に、爆発事故で193人が閉じ込められるという大災害に立ち向かう姿を描いた。映画ならではの壮大なスケールと、仲間たちとの熱い絆に多くの観客が胸を打たれ、興行収入は45.3億円を記録する大ヒットとなった。続編を望む声が多く寄せられる中、2025年、ついにMERが再始動する。

劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』

(C)2025 劇場版『TOKYO MER』製作委員会

これまで数多の命を救ってきた彼らの次なる舞台は、大海原——。沖縄と鹿児島にまたがる海に浮かぶ島々を巡る〈南海MER〉が誕生。彼らは、オペ室を搭載した特殊車両=NK1をフェリーに乗せて海を渡り、医療が行き届かない離島での医療活動に従事していた。

そんなある日、とある火山島で大規模な噴火が発生。迫りくる溶岩と噴石により、全島民79人が命の危機にさらされる。噴煙の影響でヘリによる脱出は不可能。島民の中には子どもや高齢者も多く、移動すら困難な状況——。

喜多見は、そして新たなMERメンバーたちは、すべての命を救うことができるのか?史上最大のミッションが、今、幕を開ける。

キャストには、TOKYO MERチーフドクター・喜多見幸太役の鈴木亮平をはじめ、賀来賢人、菜々緒、石田ゆり子ら、連続ドラマからのオリジナルメンバーが続投。さらに、南海MERチーフドクター候補・牧志秀実役に江口洋介、看護師・常盤拓役に高杉真宙、知花青空役に生見愛瑠、麻酔科医・武美幸役に宮澤エマ、そして島の漁師・麦生伸役に玉山鉄二という超豪華キャストが新たに参加する。

今回、本作の主題歌に、back number書き下ろし楽曲「幕が上がる」が決定した。

2004年に結成され、2011年に「はなびら」でメジャーデビューを果たしたスリーピースバンド・back number。「水平線」「高嶺の花子さん」「クリスマスソング」「ブルーアンバー」など、多くのヒットソングをリリースし続け、世代や性別を問わず幅広い層から支持を集めている。

本作のために書き下ろされた楽曲のタイトルは「幕が上がる」。back numberらしい繊細な歌詞と情緒的なバラード調のメロディーが印象的な楽曲で、今回の劇場版から登場する“南海MER”の苦悩と葛藤に、一歩踏み出す勇気を与えてくれるような仕上がりとなっている。

この楽曲について、主題歌を担当したback numberの清水依与吏は、「この映画から影響を受けたバンドマンなりに『弱さ』と向き合い『強さ』を定義してみました」と、想いを語っている。

本作の松木彩監督は、撮影準備期間中にback numberの楽曲を聴いていたとし、「怖いほどに雄大な自然や、未熟なチームの日常や成長をどう描こうか考える時にヒントをくれるような存在でしたので、その後主題歌をback numberさんが作ってくださると聞いた時は、驚きましたし勝手に運命的なものを感じました」とコメントを寄せた。

TBSの高橋正尚プロデューサーは、「『南海ミッション』はそんな“ふつう”の人々が立ち上がる強さを描いた物語です。“等身大の人々”の葛藤と成長がテーマなら、主題歌はback numberさんしかいない。その期待通りに、歌詞の一言目で鷲掴みにされました」と語っている。

主演の鈴木亮平も、「今日も誰かのために頑張っているすべての人への応援歌になるはずです。この曲が流れるエンドロールにMERのすべてが詰まっています。ぜひ最後の一秒まで、劇場で感じてください」と、期待に満ちたコメントを寄せている。

今回解禁された映像では、南海MERの試験運用が開始されてから半年間、何事も起こらなかった平和な島に、突如として大規模な医療事案が発生し、南海MERへの緊急出動要請が下される。かつて直面したことのない規模の要請に対し、装備も不十分で救命経験の乏しい南海MERのメンバーたちは、呆然と立ち尽くす。

しかし、映像の中盤から流れる主題歌「幕が上がる」に背中を押されるように、仲間を信じ、島民の救出に向かう南海MERの姿、そして互いに助け合う島民たちの姿が描かれ、見る者の胸を熱くさせる感動的な予告映像となっている。全員が決死の覚悟で立ち向かう救出劇の“幕が上がる”──。

■Vocal&Guitar/清水依与吏(back number)

自分の人生の中で一番身の危険を感じるのは、ライブの本番当日です。ステージでミスをしようが、音を外そうが、怪我をするようなことはありません。ですが、ほんの少しの動作で汗が吹き出し、時間は凝縮し、明らかに心と体が「命のやり取りをしている」と叫んでいるように感じます。

劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』との共通点としては笑われてしまいそうなエピソードですが、この映画から影響を受けたバンドマンなりに「弱さ」と向き合い「強さ」を定義してみました。

■喜多見幸太役/鈴木亮平

「怖いけど 震えは止まってないけど」。この歌い出しを聞くたびに、映画のシーンが蘇ってきます。

新人ナースの震える手を包み込む、ベテランナースの震えた手。レバーを押し込み、船を前へ進める操舵士。そして、恐怖と使命の間で揺れていたドクターの姿。

恐怖や絶望の中でも、それでも「人の命を救いたい」と願う僕らの本能は、一体どこから来るのでしょう。

「『誰かを助けたい』と願い、勇気を出せる全ての人がヒーローだ」今作のこの想いを真っ直ぐに受け止め、素晴らしい曲に仕上げていただいたback numberの皆様に、心から感謝します。

この曲は、今日も誰かのために頑張っているすべての人への応援歌になるはずです。

この曲が流れるエンドロールにMERのすべてが詰まっています。ぜひ最後の1秒まで、劇場で感じてください。

■松木彩監督

今作の準備が始まった際、back numberさんのアルバム「ユーモア」を聴きながら作業をしていました。怖いほどに雄大な自然や、未熟なチームの日常や成長をどう描こうか考える時にヒントをくれるような存在でしたので、その後主題歌をback numberさんが作ってくださると聞いた時は、驚きましたし勝手に運命的なものを感じました。

いただいた主題歌「幕が上がる」は、最初のフレーズから劇中全てのキャラクターに寄り添ってくれるような温かく力強い楽曲で、描きたいものを汲み取ってくださった、と感じました。この曲を聴き終えて、この映画は完結するのだと思います。素晴らしい主題歌をありがとうございました。

■TBS高橋正尚プロデューサー

『TOKYO MER』は、コロナ禍、患者のために未知のウイルスに挑む医療従事者に精一杯のエールを送りたい、という思いで企画しました。一方、今も災害など様々な危機の際には、困っている人々のために駆け付ける方々が沢山おられます。誰かのために一歩踏み出す勇気をもつ人は、誰もがヒーロー。今回の「南海ミッション」はそんな“ふつう”の人々が立ち上がる強さを描いた物語です。

“等身大の人々”の葛藤と成長がテーマなら、主題歌はback numberさんしかいない。その期待通りに、歌詞の一言目で鷲掴みにされました。怖いけど。震えは止まらないけど。でもきっと自分にも、誰かのために出来ることがある。昨日までの自分を少しだけ超えるために、そっと背中を押してくれる。そんな素敵な曲です。

劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』は2025年8月1日より劇場公開。