中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、菅田将暉が釜山映画祭に登場!

菅田将暉
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芸能界の嘘とリアルを現役アイドルの加藤シゲアキ(NEWS)が綴った処女小説を映画化した『ピンクとグレー』。この作品が開催中の第20回釜山国際映画祭で10月2日に公式上映され、その後行われた舞台挨拶と記者会見に、キャストの中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、菅田将暉、行定勲監督が登壇した。

NEWS加藤シゲアキの処女作「ピンクとグレー」の映画化が決定!

本作は、芸能界を舞台に、2人の青年が体験した光と影を描いた作品。売れない俳優の河田大貴は世間の注目を集めていた。彼の少年時代からの親友で、兄弟以上の絆で結ばれていた人気俳優の白木蓮吾が急逝したからだ。彼の死は自殺なのか、それとも殺されたのか? そして、その死に立ち会った大貴は一体何を語るのかという物語が、みずみずしくも疾走感あふれ語られていく。

主人公で、人気スターでありながら突如謎の死を遂げる白木役に中島、その親友で蓮吾の死の真実を追う河田役を菅田が演じている。

上映後に行われた舞台挨拶では、中島、菅田らが姿を現すと、会場からは女性ファンからの黄色い歓声と大きな拍手が。釜山入りする前にHey! Say! JUMPのメンバーである山田涼介から韓国語を教えてもらったという中島は韓国語で挨拶。菅田も続けて韓国語を披露すると、観客からは歓声が上がった。

質疑応答では、「原作は加藤シゲアキさんが書かれた小説。加藤さんの感想はどうでしたか?」「加藤さんは事務所の先輩。プレッシャーはありましたか?」といった質問が寄せられた。これに中島は「(本編を)見終わった後、トイレに行ったら、偶然加藤さんがいて、チャンスだと思って加藤さんに『どうでしたか?』と聞いてみたたら、加藤さんが『わかりやすくなってるよね』とひと言だけ言ってくれました」、「原作は読んでいたのですが、先輩のデビュー作である小説の映画化であり、僕にとっても初出演映画だったので緊張しました」などと答えていた。

その後、ヘウンデビーチへ移動し、釜山国際映画祭名物の海辺での記者会見が行われ、中島と菅田へ「それぞれ相手に対して嫉妬することは?」という質問が。

中島は「全部ですよね。自分ではテーマとして、できるだけ自然にということを意識していました。今までドラマとかで、自分の中でチャレンジやテーマを意識したことがなかったんです。でも、菅田くんは毎回毎回、監督を驚かせにいくんですよ。ワンテイクごとに違う演技をしてくるんです。そういうところなんです(笑)」と回答。

菅田は「(中島とは)公私ともに仲良くさせてもらっています。素敵なのは愛嬌かな。品がある。ただ可愛い人はたくさんいますが、チャーミングなだけではなく、品があって高級食材みたいな感じ(笑)。クリエイティブ意識を刺激されます。いろいろさせたくなる魅力が彼にはあると思います。だから行定さんも彼に、いろいろさせたんだと思います」と振り返っていた。

『ピンクとグレー』は2016年1月9日より全国公開となる。

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