『Pacific Mother パシフィック・マザー』オンライン試写会に20名様をご招待!

応募締め切り: 2025.08.17

『Pacific Mother パシフィック・マザー』
『Pacific Mother パシフィック・マザー』
『Pacific Mother パシフィック・マザー』
『Pacific Mother パシフィック・マザー』
『Pacific Mother パシフィック・マザー』

異なる文化圏での出産や助産のあり方を映し出すドキュメンタリー

沖縄、ハワイ、タヒチ、クック諸島、ニュージーランドに暮らす海と共に生きる女性たちの出産の物語を通じて、人と海、そしてコミュニティのつながりについて問いかける長編ドキュメンタリー映画『Pacific Mother パシフィック・マザー』。本作のオンライン試写会に20名様をご招待!

・“出産を自分で選ぶ”尊さを世界の海から描く──『パシフィック・マザー』が問いかける静かなメッセージ

オンライン試写開催日時:8月23日(土) 0:00~8月24日(日)23:59(48時間)

※当選された方には視聴可能なURLをお送りいたします
※当選発表は当選者様への通知をもって代えさせていただきます

主人公の福本幸子は、沖縄出身の女優でフリーダイバー。海のようにおだやかで自由な環境で子どもを迎えたいと願う。本作は福本の旅を通して、ニュージーランド、ハワイ、タヒチ、クック諸島など、異なる文化圏での出産や助産のあり方を映し出す。

『Pacific Mother パシフィック・マザー』

各地で出会う女性や助産師たちの語りは、個別のストーリーでありながら、最終的に「出産の選択の尊厳」や「母なる海との精神的つながり」といった普遍的な問いを引き出す。それは本作が単なる出産記録にとどまらず、女性が出産方法を「自分で選ぶこと」の尊さを描く点にあるから。医療施設での出産が一般的になった現代においても、女性が安心できる環境を主体的に選ぶ権利、その背景にある文化やコミュニティの支えが丁寧に描かれていく。

『Pacific Mother パシフィック・マザー』

海の中や島々での水中映像は圧倒的に美しいだけでなく、見る者をまるで水の中で呼吸をしているような感覚に誘ってくれる。それはまるで命のリズムを視覚化したような、自然との一体感を映像で感じさせてくれる。

また、羊水と海水の組成が似ていることもあり、命の起源と自然とのつながりを観客に強く感じさせることだろう。海の光や波のゆらぎに合わせて響く音楽は、現地の音楽家や伝統の歌声を取り入れており、美しい映像と一体となって“命を祝福”するような温かさに満ちている。

『Pacific Mother パシフィック・マザー』

自宅での水中出産、帝王切開、コロナ禍での病院出産、自然の中での出産など、さまざまな出産の形を海のレンズを通して見つめる。女性たちに共通しているのは、自分の感覚を信じ、助産師や医療者、家族、地域の支えに包まれながら命を迎えているということ。対立を描くのではなく、すべての関係者が協力し合い、出産を支える社会のあり方を見つめ直すきっかけとなることを願っている。

そして、その根底には、本作のもう一つの大切なテーマである「海」がある。海を守る社会のあり方を考えていくうえで、作品にはエコフェミニズムや海洋環境社会科学と響き合う思想が静かに流れている。

Pacific Mother パシフィック・マザー』は2025912日より沖縄県のシネマプラザハウス1954にて先行公開、1031日より全国順次公開。

【ムビコレのX(旧Twitter)フォロー&該当ツイートRTで当選確率アップ】
ムビコレX(旧Twitter)アカウントはこちら
※フォロー&RT後、応募ページに「X(旧Twitter)アカウント名」を記入してご応募ください
※リプライや引用RTで熱いコメントもお待ちしています!