長澤まさみ、時代劇初主演で“絵に生きた女”応為を熱演! 髙橋海人演じる絵師との絆も描く
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江戸のレンブラント”と称された女性絵師の生き様を繊細かつ力強く映し出す
長澤まさみが主演し、永瀬正敏、髙橋海人(King & Prince)らが共演する時代劇『おーい、応為』より、自分の思いのまま、まっすぐに時代を生き抜いた応為(長澤)を描いた本予告映像と本ポスタービジュアルが解禁された。
・髙橋海人「願い叶った」初の時代劇で色気漂う絵師役に挑戦、筆描写の演技も披露
本作は、江戸時代を代表する浮世絵師・北斎の娘にして、もう一人の天才絵師と称された葛飾応為(かつしか・おうい)の波乱に満ちた人生を描く物語。監督・脚本を手がけるのは、『日日是好日』(18年)『星の子』(20年)などで人間の奥行きを繊細に描いてきた大森立嗣。
江戸時代、破天荒な絵師・北斎と、彼の娘であり弟子でもあった応為。「美人画では父を凌ぐ」とまで言われた才能を持ち、北斎の右腕として、また当時は数少ない女性浮世絵師として、激動の人生を駆け抜けた。茶も針仕事も苦手ながら、父譲りの画才と豪胆さを武器に、男社会で自由に、正直に生きた彼女が最後に見つけた“幸せ”とは――。
主人公・葛飾応為を演じるのは、『世界の中心で、愛をさけぶ』(04年)で脚光を浴びて以来、日本映画界を牽引し続けてきた長澤まさみ。『MOTHER マザー』(20年)以来となる大森監督との再タッグにして、長澤にとって初の時代劇主演作となる。
共演は、応為の父・北斎役に永瀬正敏、気心の知れた友人・善次郎(渓斎英泉)役にKing & Princeの髙橋海人。また、応為を取り巻く人物として大谷亮平、篠井英介、奥野瑛太、寺島しのぶら実力派俳優たちが顔を揃える。
本予告映像は、お栄(応為)と父・北斎の怒鳴り合いから始まり、世間に媚びずに真っ直ぐな眼差しで時代を生きる彼女の姿を描き出す。バツイチで実家に戻り、北斎と共に小汚い長屋で暮らすお栄。よき理解者である善次郎(=英泉)との友情を育みながら、父の背中を追い、日々絵に向き合っていく。
彼女の絵の才能は、天才と称された北斎すらも驚かせるほど。当時としては異例の女性浮世絵師として、その生涯を絵に捧げた応為だが、現存する作品は世界でもわずか数点。いまだ謎多きその人生を、本作は鮮やかに描き出す。
口は悪くとも、自らの心に正直に生き、絵への情熱を燃やし続けた応為。その姿を、時代劇初主演となる長澤まさみが、豪胆さと愛らしさを併せ持つ演技で魅せる。
あわせて解禁された本ポスターでは、応為、北斎、善次郎の三人が、それぞれの代表作を背景に筆を手にした姿で登場。実在の人気絵師たちの物語ならではの、豪華で美しい仕上がりとなっている
応為の背景には、「吉原格子先之図」が使用されている。吉原、すなわち遊郭の光と闇を描いたこの作品は、本予告編にも登場し、遊郭で働く女性たちを見つめる応為の姿を通して、本作の誕生を捉えた印象的なシーンが収められている。
北斎の背景は、もはや説明不要なほど世界的に知られている「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」。善次郎(=渓斎英泉)の背景には、美人画を得意とした英泉の代表作で、吉原の遊女をモデルにした「鯉の滝登り裲襠(りょうとう)の花魁」があしらわれている。
「光と闇を描いた彼女が照らし続けたのは――」というキャッチコピーのとおり、明暗のコントラストを巧みに描いた天才画家・応為。本作では、“江戸のレンブラント”と称された彼女が、自らの人生の悲しみも幸せも余すことなく描き出した、その素顔に迫っていく。
『おーい、応為』は2025年10月17日より全国公開。
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