アミューズ「三浦春馬支援」設立 小児病院を支援へ

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三浦春馬
三浦春馬/「Night Diver」MVより

俳優の三浦春馬が所属していた芸能事務所アミューズが12月21日、公式サイトで「三浦春馬支援」の立ち上げを発表。三浦に関する利益の全てを「ラオ・フレンズ小児病院を始めとする、あらゆる困難に立ち向かう人々への寄付・支援に充てさせていただきます」とコメントしている。

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精力的に活動していた三浦は急逝当時、未発表作としてドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)に加え、映画は『コンフィデンスマンJP -プリンセス編-』『天外者』『ブレイブ -群青戦記-』『太陽の子』の4本を残していた(後半2本は2021年公開予定)。また急逝後にYouTubeで公開された「Night Diver」(https://www.youtube.com/watch?v=J6-IaSJLNOA)には、追悼の言葉が数多く寄せられ、4200万回以上の再生数を記録している。

同社は「三浦春馬が2007年に初めて参加したAct Against AIDS『THE VARIETY』。この活動を通じて、彼はその支援先であるラオ・フレンズ小児病院に何度も足を運び、現地で活動するスタッフの方々とともに、『ラオスの子供たちの未来を守りたい』という強い気持ちを持って、チャリティ活動に取り組んでおりました」と説明。「その想いを未来へ繋げていくべく、三浦春馬に関する弊社の全ての利益は、『三浦春馬支援』と称し、ラオ・フレンズ小児病院を始めとする、あらゆる困難に立ち向かう人々への寄付・支援に充てさせていただきます」と活動方針を語った。

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まずは「フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN様を通じ、ラオ・フレンズ小児病院内にて使用される注射器や、感染症予防のためのスタッフ用グローブなどの購入、小児病院の運営維持に充てられます」。今後については「現在の新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑み、その時々に必要な国内外における支援を関係各所とご相談の上で、決定して参ります。適宜、その内容は皆様へご報告させていただきます」と述べている。