堀北真希は国際的スターになれる!ハリウッド期待の若手監督が太鼓判

ハンス・カノーサ監督(左)と堀北真希(右)
ハンス・カノーサ監督(左)と堀北真希(右)
ハンス・カノーサ監督(左)と堀北真希(右)
『誰かが私にキスをした』より。(C) 2009「誰かが私にキスをした」製作委員会

ハリウッド期待の若手監督ハンス・カノーサの『誰かが私にキスをした』(2010年3月公開予定)の製作会見が、10月11日に都内ホテルで行われ、カノーサ監督と主演の堀北真希が記者会見を行った。

インターナショナルスクールに通う女子高生が4年間の記憶を失い、本当の自分を見出そうとする姿を軸にしたラブストーリーで、堀北演じる主人公が想いを寄せる先輩を松山ケンイチが、同級生を手越祐也が演じている。また、今夏の大作『ターミネーター4』『スター・トレック』に連続出演して注目を集めたハリウッドの若手スター、アントン・イェルチンが主人公の現在の恋人を演じているのも話題のひとつ。

英語まじりのセリフで、今までにないチャレンジングな作品だったという堀北だが、「言葉の壁もありましたが、キャスト・スタッフたちと互いに言葉を教え合ったりしながらコミュニケーションが取れ、楽しく撮影ができたと思います」と振り返る。

英語のセリフについては、「あまり英語の訓練をする時間がなくて、直前に詰め込んだのですが、どこの単語にどんな気持ちを込めて話したらいいかというのがすごく難しかったです」と堀北。共演者の松山とは何度か一緒に仕事をしたことがあり、「遠慮なく言い合ったりしながら演技ができたと思います」。一方、手越については「初めてだったのでちょっと緊張したのですが、仲良しの設定だったので、なるべくラフに付き合うようにしていました」とのこと。「アントンは私のひとつ年下なのですが、すごく可愛くて、色んな話をしてくれて楽しかった」という。また、アントンからは英語のレクチャーもあったようで、「一緒にたくさん練習してもらいました」と話していた。

05年に『カンバセーションズ』で東京国際映画祭審査員特別賞を受賞したカノーサ監督。そのときに様々な映画を見る中で堀北のことを知ったそうで、キャスティングの理由について「彼女は国際的なスターになれると思ったから」と話してから、「この作品は、まず日本のお客様に見ていただきたいのですが、いずれは世界中の方々に見ていただきたい」と抱負を語った。

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