宇宙飛行士・山崎直子がサンドラ・ブロック主演作を絶賛「地上でどうやって作ったの?」

左からプロデューサーのデヴィッド・ヘイマン、サンドラ・ブロック、山崎直子、アルフォンソ・キュアロン監督
左からプロデューサーのデヴィッド・ヘイマン、サンドラ・ブロック、山崎直子、アルフォンソ・キュアロン監督
左からプロデューサーのデヴィッド・ヘイマン、サンドラ・ブロック、山崎直子、アルフォンソ・キュアロン監督
サンドラ・ブロック
笑顔でサインに応じるサンドラ・ブロック
アルフォンソ・キュアロン監督

全米で10月4日に封切られ、興収2億5000万ドル(250億円/1ドル100円換算)を突破するなど大ヒット中の映画『ゼロ・グラビティ』のジャパンプレミアが、12月5日に六本木ヒルズアリーナで行われ、主演のサンドラ・ブロックとアルフォンソ・キュアロン監督、『ハリポタ』シリーズも手がけたプロデューサーのデヴィッド・ヘイマンが登場した。

[写真]サンドラ・ブロックらのその他の写真

1300人の観客の前に真っ青なドレス姿で登場したブロックは「こんばんは、サンドラ・ブロックです。ありがとう。ゼロ・グラビティ見てね」と日本語で挨拶。「大好きな作品を持って全世界を回り、最後にこの美しい日本に来ることができて嬉しい。魔法の夜みたい」と7年ぶりの来日を喜んだ。

プレミアにはスペシャルゲストとして宇宙飛行士の山崎直子も登場し、「本当に引き込まれる映画。自分で宇宙から見た地球と重なって見えました。宇宙から見た地球が美しく、これを地上でどうやって作ったのか?と感銘を受けました」と作品を絶賛。アカデミー賞ノミネートの呼び声も高いブロックの熱演について「サンドラさんは宇宙飛行士より宇宙飛行士らしい」と話すと、ブロックは「OK! 宇宙飛行士になるわ」と答え、笑いが巻き起こっていた。

映画については「冒頭の20分間で皆が私の演じた役の目になって宇宙を体験できる。映画を見終った後に今の人生が幸せと感じられる、そんな映画です」とブロック。山崎も「“生きる”という人間そのもののテーマに共感しました」と語っていた。

『ゼロ・グラビティ』は12月13日より全国公開される。

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