永作博美、不妊治療の末に夫に不倫される出戻り役で主演/『四十九日のレシピ』映画化

『四十九日のレシピ』の出演者。永作博美(左上)、石橋蓮司(右上)、(下段左から)岡田将生、二階堂ふみ、原田泰造
『四十九日のレシピ』の出演者。永作博美(左上)、石橋蓮司(右上)、(下段左から)岡田将生、二階堂ふみ、原田泰造

NHKドラマとして人気を博した『四十九日のレシピ』が永作博美主演で映画化され、2013年に公開されることが明らかになった。

永作博美「台本を読み、避けては通れない役だと思った」と出演の経緯を語る

原作はポプラ社小説大賞特別賞を受賞し「風待ちのひと」でデビューした伊吹有喜の同名小説。ドラマでは和久井映見、徳永えり、風吹ジュンらが出演していたが、映画ではキャストを一新、永作のほか、石橋蓮司、岡田将生、二階堂ふみ、原田泰造らが名を連ね、『ふがいない僕は空を見た』のタナダユキが監督をつとめる。

同作は、亡くなった母の「幸せに生きるためのレシピ」を通じ、残された家族が心の傷を抱えながらも人生を再生させていく姿を描く感動作。永作は、不妊治療を続けるもうまくいかず、さらには夫に不倫されて結婚生活が破綻して出戻ってきた娘・百合子を演じる。

原作について永作は「泣いて、笑って、とても優しく朗らかな読後感。本作中に描かれている四十九日を成功させたいと思いました」とのコメントを寄せている。

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