生瀬勝久が元生徒役の小池徹平に上から目線! 『サラリーマンNEO』舞台挨拶

小池徹平(左)と生瀬勝久(右)
小池徹平(左)と生瀬勝久(右)
小池徹平(左)と生瀬勝久(右)
小池徹平(左)と生瀬勝久(右)
写真左から吉田照幸監督、堀内敬子、小池徹平、生瀬勝久、伊東四朗、いとうせいこう(映画祭の総合プロデューサー)
小池徹平(左)と生瀬勝久(右)
左から堀内敬子、小池徹平、生瀬勝久、伊東四朗
小池徹平(左)と生瀬勝久(右)
左から小池徹平、生瀬勝久、伊東四朗
生瀬勝久(左)と伊東四朗(右)
左から堀内敬子、小池徹平、生瀬勝久、伊東四朗
左から小池徹平、生瀬勝久、伊東四朗
小池徹平

「第4回したまちコメディ映画祭in台東」が9月16日に開幕。翌17日に浅草公会堂でレッドカーペットとオープニングセレモニーに引き続き、オープニング作品に選ばれた『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』の舞台挨拶が行われた。

[動画]『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』舞台挨拶
『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』舞台挨拶、その他の写真

NHKの異色コント番組から誕生した本作。舞台には番組の顔・生瀬勝久をはじめ、『NEO』初参戦で生瀬とW主演を果たした小池徹平、番組常連の堀内敬子と、本映画祭でコメディ栄誉賞を受賞し、映画版で舞台となるNEOビール会社の社長を演じる伊東四朗、そして『サラリーマンNEO』全シリーズの演出を担当し、今回メガホンをとった吉田照幸監督が登壇した。

高い人気を誇るシリーズではあるが、テレビ版はオムニバスのコント番組。当初、ストーリーを語る必要が出てくる映画版になるとは誰も想像しておらず、監督も次のように話した。「去年、シーズン後の打ち上げの際に『映画になります』って言ったら、つまらない冗談だと思われたみたいで、キャストの方も誰も笑いもしなくて(笑)。でも僕のなかではシーズン3くらいから映画にしたい気持ちがあって。スクリーンで表現したかったので本望です」。

栄誉賞受賞のため、1人スーツ姿だった伊東を除き、この日はみんな和装で登場。小池が照れながら挨拶をすると、会場からは「可愛い〜」の黄色い声援が。これに嫉妬した生瀬がレッドカーペットでのエピソードを披露。「ものすごい感じで握手を求めてくれる人がいたので『はい!』って手を出したら、『小池くんがいいんです』って言われて。そういう人を含めて、どうぞよろしくお願いします」と話し、笑いを誘っていた。

その生瀬と共に主演を飾った小池はシリーズ全編をDVDで見て事前学習。「長く続いている作品だったのでプレッシャーもありました。でも、すごく楽しんでできたし、みなさんも馴染めたとおっしゃってくれるので、大丈夫だと思います」と生瀬の迫力にも負けず、感想を語った。

が、生瀬は「まぁ、『ごくせん』の生徒ですからねぇ」と、小池に対しあくまでも上から目線。「6年前には髪の毛チャラチャラしてたのが、立派な俳優になられて」としきりに絡んでいた。とはいえ、『NEO』映画化に関しては嬉しいようで「吉田さんからは2、3年前に『NEO』が映画になれば嬉しいってメールが来てた。そのときは返事もしなかったんですけどね(笑)。呆れかえっちゃって。この人、なに、夢見てるんだろうって。でも実際に初号を見て感動しました。吉田監督の夢が叶ったんだなぁって」と感慨深げな様子だった。

さらに、大人の事情から番組の生みの親であるNHKでは一切、映画化の宣伝をできないことを明かすと、「だからみなさんのやるべきこと、分かりますよねぇ(笑)。草の根運動なんです! ツイッターなんです!! ブログなんです!!!」と映画をアピール。あまりの熱さに、会場からは大きな笑いと拍手が沸き起こっていた。

また、夢を実現させた吉田監督は「人を笑わすことは、一番難しいこと。コメディ作品は、映像を使うなかで一番挑戦的なことで、その上で、一番難しいことに挑戦したいなって」と、「したまちコメディ映画祭」らしい言葉で締めくくっていた。

『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』は2011年11月より全国公開される。

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