モスクワ赤の広場で『トランスフォーマー』新作がでワールドプレミア！

2011.06.28

写真左からパトリック・デンプシー、シャイア・ラブーフ、ロージー・ハンティントン＝ホワイトレイ、マイケル・ベイ監督、タイリース・ギブソン

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過去2作品で全世界興収15億ドル以上のメガヒットとなった『トランスフォーマー』シリーズ。その最新作となる『トランスフォーマー／ダークサイド・ムーン』が第33回モスクワ国際映画祭のオープニング作品として招待され、6月23日にワールドプレミアが行われた。

・［動画］『トランスフォーマー』モスクワ・ワールドプレミア

メイン会場となったプーシキン劇場前のグリーンカーペットには、マイケル・ベイ監督をはじめとするスタッフ、キャストが集結。ベイ監督は本作をフル3D映画にした理由について、スピルバークやキャメロンから「3Dで撮影すべき」と強く勧められたことを明かし、「やる以上は『アバター』を越えるレベルにしなければならない。実写撮影に3Dカメラを使ったので、非常に困難な撮影の連続だった」と振り返った。

プレミアにはほかに、キャストのシャイア・ラブーフ、ロージー・ハンティントン＝ホワイトレイ、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・マルコヴィッチ、パトリック・デンプシーが登場。さらに赤の広場では、ポクロフスキー聖堂（ワシリー寺院）をバックに巨大ステージが組まれ、前作の主題歌を担当したリンキン・パークがライブを敢行。2万5000人の観客を前に2時間の激しいパフォーマンスを繰り広げた。

なお、このプレミアの模様が動画でも到着。盛り上がる現地の様子のほか、インタビュー映像も収められており、ベイ監督は「シリーズ最高傑作だ。まさに3Dで見るために作られたような映画」とコメント。“世界で最も美しい女性100人”に選ばれ注目を浴びるロージーは「最高の経験だったわ。アクションが好きだから撮影も楽しかった」と話し、シャイアは「赤の広場でプレミアなんて、昔じゃあり得ない」と語っている。

『トランスフォーマー／ダークサイド・ムーン』は7月29日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国拡大公開される。