3Dアニメ『豆富小僧』で狸の声をつとめたはるな愛が香港映画祭に参加!

香港国際映画祭に参加したはるな愛
香港国際映画祭に参加したはるな愛
香港国際映画祭に参加したはるな愛
『豆富小僧』
(C) 2011「豆富小僧」製作委員会
はるな愛
はるな愛(左)と河原真明監督(右)

現在、香港で開催中の第35回香港国際映画祭で、3月22日に3Dアニメーション映画『豆富小僧』が上映され、声優をつとめたはるな愛と河原真明監督が出席した。

[動画]『豆富小僧』予告編
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上映前には囲み取材も行われ、はるなは「今から『豆富小僧』をみな様に見ていただくのですが、この映画は、人間と妖怪が助け合うお話です。すごくかわいい“(主人公の)豆富小僧”は、きっとみなさんに愛してもらえると思います」とアピール。

河原監督は「日本人は昔から目に見えないものを敬ったり、畏れたりすることを妖怪に見立てています。この映画は、小さい妖怪の少年が冒険をする物語です」と解説。また「アニメーションが大好きな世界中のみなさんに楽しんでもらおうと思って、スタッフ一同、一生懸命作りました」と胸を張った。

香港の取材陣たちからは東日本大震災についての質問も寄せられた。はるなは「私の友人にも、家族が震災の被害に遭っている人がいます。日本は今、苦しくて辛い状況ですが、手に手を取って、ひとつになって立ち上がろうと一生懸命頑張っています」と語り、河原監督もスタッフの家族などにも被災者がいることを明かしてから「(被災者ではない)我々は、元気を出して頑張らなくてはいけないと思います」と前向きな思いを語っていた。

第35回香港国際映画祭は3月20日〜4月5日まで開催。また『豆富小僧』は4月29日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開される。

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