名画を救うため、52歳の美ボディを披露したSATCサマンサ!

『セックス・アンド・ザ・シティ』のサマンサ役で知られるキム・キャトラルが、歴史的な名画であるティツィアーノ作「ダイアナとアクタイオン」を救うべく、文字通り“ひと肌”脱いだ。

現在キムは52歳(!) 。ルネッサンス期の名画を保護する運動の資金集めの一環として、ある写真家が現代人を使ってこの名画を再現してみせたのだが、その際、キムが裸体のダイアナ役を買って出たのだ。彼女のヌードは他の20代のモデルに囲まれても全く引けを取らないと絶賛され、保護運動にとっても大きな効果をもたらしたという。 

ティツィアーノが描いた方の「ダイアナとアクタイオン」は、現在スコットランド国立美術館で展示中。だが、同美術館と(ロンドンの)ナショナル・ギャラリーの2館が、年末までに現所有者の提示する値段5000万ポンドで買い取らなければ、作品は個人バイヤーの手に渡り、我々が観賞することもできなくなる可能がある。ロシアをはじめ海外に渡る可能性も高いが、もしそうなった場合、国家的な文化損失になるとして、イギリスのアーティストたちが、首相官邸に連名で嘆願書を出したりもしているという。

(写真:『セックス・アンド・ザ・シティ』でセクシーな女社長サマンサを演じたキム・キャトラル[中央]/(C) MMVlll New Line Productions,Inc. Sex and the City(tm) is a trademark of Home Box Office, Inc. All Rights Reserved.)

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