恋愛はやっぱり必要不可欠!? 恋もお金も映画に学ぶ!

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『ニューイヤーズ・イブ』
(C) 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.
『ニューイヤーズ・イブ』
(C) 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.

【独女のお勧め】年末年始のオススメ映画/前編

エンタメ業界においても、社会的にもさまざまな出来事があった2019年も今日で終わり。大掃除……はまだ終わっていないかもしれないけれど、年末年始こそゆっくりと映画を楽しみたいと考えている人も多いはずです。そこで、この1年をどんな風に締めくくりたいかという気分に合わせて、独女ライターがオススメ作品を紹介します。

電撃結婚、破局、復縁…2019年ハリウッドの恋愛・結婚事情を振り返る

年末の一大イベントといえば大晦日ですが、まずはタイトルもそのままの『ニューイヤーズ・イブ』。2011年に公開された本作は、ニューヨークのタイムズスクエアで行われるカウントダウンイベントを中心に、さまざまな男女の1日をオムニバス形式で描いたロマンティック・コメディです。この作品の見どころは、とにかくキャストが豪華なこと! 名優ロバート・デ・ニーロにはじまり、アシュトン・カッチャー、ヒラリー・スワンク、ミシェル・ファイファー、ザック・エフロン、ハル・ベリー、サラ・ジェシカ・パーカー、そして歌手のジョン・ボン・ジョヴィまで主役級のキャストが勢揃いしています。ニューヨークに行った気分も味わえ、年末を華やかにハッピーな気持ちで終えたい独女のための1本です。

続いても恋愛映画となりますが、こちらは“愛の国”フランスから届いた『パリの恋人たち』。長年の恋人がいるにもかかわらず二股をかけていた女と、女性から何を言われても受け入れてしまう男、そしてそんな男に憧れ続けて成長した小悪魔のような女のちょっと歪んだ三角関係が繰り広げるラブストーリーです。愛にどこまでも正直な彼らの感覚は「さすがフランス人!」とと感嘆するほど。なかなか日本人は持ち合わせていない恋愛観とも言えるかもしれませんが、「人生を彩り豊かにするためには、やっぱり愛は必要不可欠」と感じてしまうはず。今年は恋愛に振り回されたという独女から、来年こそは恋愛に身を投じたいという独女まで必見です。愛が引き起こす悲喜こもごもから、恋愛の真髄を学んでみては?

新たな年を迎える前に、1年間で使ったお金の管理などをきちんと精算したいという人にオススメしたいのが新感覚時代劇『決算!忠臣蔵』。年末の風物詩としても人気が高い『忠臣蔵』ですが、今回はいままでにはないお金という新しい観点から描かれており、普段あまり時代劇になじみのない独女でも楽しめる作品です。これまであまり語られることのなかった討ち入りに掛かる意外な経費や知られざる江戸庶民の経済事情など、現代と比較してみるのもおもしろいところ。個性豊かなキャストが繰り広げるドタバタ劇に笑いながら、自分の金銭感覚を見直してみるいい機会となりそうです。もしかしたら、笑えない事実が発覚するかもしれません。(後編へ続く…)

【独女のお勧め】年末年始のオススメ映画 後編「『アナ雪2』『SW』だけじゃない! 年末年始に見たい、名優の静かな競演が心に響く作品は?」に続く

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