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正月の注目映画はコレ! アナ雪にSW、ルパン三世…シニア層にも目配り | 映画/DVD/海外ドラマ

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(2019年 12月 4日)

【興行トレンド】正月の注目映画はコレ! アナ雪にSW、ルパン三世…シニア層にも目配り

『正月の注目映画はコレ! アナ雪にSW、ルパン三世…シニア層にも目配り』
『アナと雪の女王2』
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[ムビコレNEWS]  正月興行はどんな作品が話題になりそうか。最大の注目作が『アナと雪の女王2』だ。正月映画の先陣を切って11月22日からスタート。公開後10日間で興収43億円を記録。今年最大のヒットとなった『天気の子』(最終興収140億円)をやや上回るペースで興収を伸ばしている。

『アナ雪2』前作2倍超の驚異的スタート!『ターミネーター』は観客飽き否めず?

『アナ雪2』に続くヒットが期待されているのがシリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』だ。最新シリーズ1作目『フォースの覚醒』は興収116.3億円を上げたものの、続く2作目『最後のジェダイ』が75.1億円と大幅にダウンした。『フォースの覚醒』では、1ヵ月前から座席指定チケットが先行発売、公開日時を12月18日午後6時30分と全国で統一、限定パンフレットの発売などがあり、イベントムービー化に成功。逆に『最後のジェダイ』はイベントムービー化できず興収が伸び悩んだ。『ロード・オブ・ザ・リング』やサム・ライミ監督版『スパイダーマン』といった3部作は2作目で興収が落ちたが、3作目でV字回復した。『スカイウォーカーの夜明け』はIMAXや4Dシアターなど特殊スクリーンと親和性が高く、興収の上積みが期待できるのが強みだ。

アニメで期待が高いのが『ルパン三世 THE FIRST』だ。初めて3DCGでアニメ化され、VFXの第一人者の山崎貴が監督している。タイトル、キャラクター、音楽の認知度が高く、実写映画版(14年)は興行が不安視されながらも興収24.5億円の大ヒットとなった実績もある。

手堅い興行が期待できるのが『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』。「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気マンガをアニメ化した劇場版2作目だ。昨年夏公開の前作は17.2億円のヒットを記録。本作にはゲスト声優としてミュージカル俳優の井上芳雄と若手女優の今田美桜が参加している。10月からテレビシリーズ第4期が始まり、勢いのある中で公開される。

逆に勢いがないのがシリーズ6作目『妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』。1作目が興収78億円だったものの、その後は回を重ねるごとに興収を落とし、55.3億円、32.6億円、20.4億円、12.5億円と推移している。本作の成績次第ではシリーズ存続が危ぶまれそうな状況だ。

邦画実写では『男はつらいよ お帰り 寅さん』がシニア層に受けそう。19年がシリーズ1作目の公開から50周年にあたり、新作が50作目という節目にあたる。東京国際映画祭でオープニング上映されたほか、BEAMS JAPAN、タワーレコード、シャチハタ、タニタなどとコラボを実施し、公開に弾みをつける考えだ。松竹が『男はつらいよ』、東映が無声映画時代の活動弁士を主人公にした『カツベン!』とシニア層向きの作品が並ぶなか、東宝は若者を狙った『屍人荘の殺人』を公開する。人気ミステリー小説の映画化で、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也が出演する。

このほか、『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』、前作が興収12.4億円のスマッシュヒットを記録した続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』などが控える。(文:相良智弘/フリーライター)

相良智弘(さがら・ともひろ)
日経BP社、カルチュア・コンビニエンス・クラブを経て、1997年の創刊時より「日経エンタテインメント!」の映画担当に。2010年からフリー。



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