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洋画人気が復活か!? 邦画実写は不振、トップ10入りゼロ/17年上半期ランキング | 映画/DVD/海外ドラマ

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(2017年 7月 7日)

【映画興収レポート】洋画人気が復活か!? 邦画実写は不振、トップ10入りゼロ/17年上半期ランキング

『洋画人気が復活か!? 邦画実写は不振、トップ10入りゼロ/17年上半期ランキング』
興収121億円の大ヒット作『美女と野獣』
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[ムビコレNEWS]  17年上半期興行ランキングがまとまった。目立ったのは洋画実写で、1位『美女と野獣』を筆頭に『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『バイオハザード:ザ・ファイナル』『ラ・ラ・ランド』『ワイルド・スピード ICE BREAK』と、トップ10のうち6作を占めている。特にシリーズ作が安定した人気を見せ、『ワイルド・スピード』は前作を上回りシリーズ最高興収記録を更新した。

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洋画アニメも好調で『モアナと伝説の海』『SING/シング』の2本がトップ10に入った。この2本に、洋画実写『美女と野獣』『ラ・ラ・ランド』を加えた4本はキャストが歌を披露する「音楽映画」。音楽映画がブームだったともいえる。『ラ・ラ・ランド』を除く3本は吹替版がヒットをけん引しているのも特徴だ。

 『美女と野獣』は吹替版を「プレミアム吹替版」と称し、ベルの声を務める昆夏美、野獣役の山崎育三郎をはじめ、島田歌穂、濱田めぐみ、吉原光夫らミュージカル界で活躍している俳優をキャスティング。圧巻の歌唱力で数々のミュージカルナンバーを歌い上げ、観客を魅了した。

 『シング』は、全世界で日本のみ、歌の吹き替えも実現。日本の配給元・東宝東和では歌の吹き替えに難色を示すプロデューサーを数ヵ月にわたり説得し、ようやく許可が出た。

吹替版のクオリティーを高めるため、吹き替え版音楽プロデューサーに、ゆずやSuperflyなどをプロデュースする蔦屋好位置、音響監督(吹き替え版の演出)に『ポケットモンスター』シリーズなどを手がける三間雅文を起用。2人が中心となり、主人公バスター役の内村光良(ウッチャンナンチャン)をはじめ、MISIA、長澤まさみ、山寺宏一、宮野真守など役柄に合う人物を選出した。

邦画アニメは『名探偵コナン から紅の恋歌』『映画 ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』がトップ10入り。特に『コナン』は5年連続でシリーズ最高興収記録を更新した。

一方、邦画実写は不振でトップ10入りは1本もなかった。

年間興行収入は08年以降、邦画が洋画を上回る状態が続いているが、今年は9年ぶりに洋画が上回る可能性が高い。(文:相良智弘/フリーライター)

[2017年 上半期ランキング]
1位『美女と野獣』121億円
2位『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』72億円
3位『名探偵コナン から紅の恋歌』68億円
4位『モアナと伝説の海』51億円
4位『SING/シング』51億円
6位『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』45億円
7位『映画 ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』44億円
8位『バイオハザード:ザ・ファイナル』42億円
8位『ラ・ラ・ランド』42億円
10位『ワイルド・スピード ICE BREAK』40億円
(16年11月〜17年6月公開作が対象。興収は7月2日時点)

相良智弘(さがら・ともひろ)
日経BP社、カルチュア・コンビニエンス・クラブを経て、1997年の創刊時より「日経エンタテインメント!」の映画担当に。2010年からフリー。












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