『真夏の夜のジャズ』が待望のBlu-ray化。オノセイゲンによる2021リマスター音源収録

#4K#ジャズ#バート・スターン#ホームシアター#ライフ#ルイ・アームストロング#真夏の夜のジャズ

真夏の夜のジャズ 4K
(C)1960-2019 The Bert Stern Trust All Rights Reserved.

昨年の夏、音楽ファンを歓喜させた『真夏の夜のジャズ』がBlu-ray化

音楽ライブを愛するファンも、イベント自粛で過ごした昨年の夏。今年も無条件に楽しむことは難しそうだが、お茶の間でも夏を体感できる最高のライブがいよいよBlu-ray化! 1958年7月に開催された「ニューポート・ジャズ・フェスティバル(Newport Jazz Festival)」とアメリカズカップの模様を当時28歳のバート・スターンが監督した映画『真夏の夜のジャズ』が、4K修復版Blu-rayとして8月4日に発売されることがわかった。

 伝説の写真家バート・スターンの監督映画が4Kで! DVDでも入手困難な『真夏の夜のジャズ』を劇場で体感しよう

『真夏の夜のジャズ』といえば、昨年の夏に劇場で公開された映画『真夏の夜のジャズ 4K』をご覧になった方も多いだろう。

今回Blu-ray版が発売される8月4日は、本作品に登場するサッチモことルイ・アームストロングの誕生日。また今年は、生誕120周年であると同時に、没後50年という節目でもある。

本作品にはルイ・アームストロングのほかに、セロニアス・モンク、アニタ・オデイ、チャック・ベリー、ジミー・ジュフリー、ソニー・スティット、ジョージ・シアリング、ダイナ・ワシントン、ジェリー・マリガン、ビッグ・メイベル・スミス、チコ・ハミルトン、マヘリア・ジャクソンらが登場。伝説のミュージシャンが高精細映像で躍動する姿を茶の間で楽しめる。

また本作品は、単なる記録映像ではなく、舞台となった風光明媚な港町・ニューポートや、当時のトレンドを身にまとった観客たちのファッションも映像に織り交ぜた今で言うミュージックビデオのような作りで、今なお新鮮。監督したバート・スターンは、その後オードリー・ヘプバーンやマドンナ、マリリン・モンローなどの広報写真を撮影する大御所写真家となったのもうなずける。

まだ誰も聞いたことのない、オノ セイゲンによる2021年版リマスター

さて、そのBlu-rayだが、日本オリジナル仕様での待望のソフト化とあって、仕様も豪華だ。

真夏の夜のジャズ 4K

世界的なレコーディングエンジニアであるオノ セイゲンがこの2021年バージョンのリマスターを担当。本国からオーソライズされた新たな5.1ch(48kHz/24ビット)と2.0chモノーラル(96kHz/24ビット)の本編音声のほか、映像特典として、バート・スターン監督の秘蔵インタビュー、監督夫人シャナ・スターンが監督したドキュメンタリー映画 『バート・スターン Original Madman』、出演ミュージシャンのフォトギャラリーなどを収録する。また、32ページ以上のオリジナルブックレットも同梱される予定だ。

オノ セイゲンは今回の音源について、「ドキュメンタリー映画、と思って楽しみにとりかかったところ、素晴らしい演奏の真の状態を伝えるいくつかの音声マスターの存在も知った。バート・スターンの横でジャズのプロデューサー、アバキャン兄弟が映画用に音楽の尺を綿密に編集していたことが窺える。この度、発売される2021年バージョンには、原権利者にオーソライズされる新規の5.1chと、初公開当時のサウンドを最上の形で再現するmonoの音声トラックが収録される。ロラン・バルトの言葉に倣えば『新規の』ものでありながらまったく『新品だ』というわけでもない。考古学発掘調査のようなパズルの組み合わせによる、誰も聞いたことがない新しい『真夏の夜のジャズ』」となったと語っている。

全国のホームシアターファンのマストアイテムとなること請け合いの『真夏の夜のジャズ』4K修復版Blu-rayは、日本語字幕入り、6380円(税込)で8月4日に発売される。