コロナ感染で中断の『バットマン』リブート作の撮影、ついに再開!

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ザ・バットマン
映画『ザ・バットマン』ビジュアル

先日、“スタッフの1人”が新型コロナウイルスに感染したことから撮影が中断された『バットマン』のリブート作『The Batman(原題)』の撮影再開が発表された。

公開中の『TENET テネット』に出演中のロバート・パティンソンがバットマンを演じる『The Batman』はイギリスで撮影中だった3月に新型コロナウイルスの感染拡大によるロックダウンで制作が一時ストップ。9月からやっと再スタートとなったが、その3日後に「スタッフの1人が新型コロナウイルス感染が確認」されたことから、再度中断を余儀なくされた。

3日(現地時間)に『The Batman』を配給するワーナー・ブラザースが発表した直後から、実はこの“スタッフの1人”がロバート・パティンソンだと報じられていたが、ワーナー側は感染者の名前を公表していない。

発表からちょうど2週間経過した17日(現地時間)にワーナー・ブラザースが「COVID 19検疫対策のための中断を経て、英国における『The Batman』の撮影が再開しました」と発表。パティンソンはその前日からロンドン市内の公園をマスク姿で散歩する姿が目撃されている。交際中のモデルで女優のスキ・ウォーターハウスと一緒に歩く姿は元気そうだった。

マット・リーヴス監督とスタッフたちはこの2週間、パティンソン抜きで密かに撮影していたとのではないかとVariety誌が報じたが、ワーナー・ブラザースはこれを否定、制作は2週間止まっていたという。作品の4分の1程度しか撮影が終わっていない状況と推測される中、映画の公開は来年10月を予定している。現時点では公開時期の変更は発表されていない。