ピーター・フォンダの死をギジェルモ・デル・トロ監督、レナ・ダナムらが追悼

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ギジェルモ・デル・トロ監督のTwitterより
ギジェルモ・デル・トロ監督のTwitterより

映画『イージー・ライダー』で知られるピーター・フォンダが16日(現地時間)肺がんによる呼吸不全のため、79歳で亡くなった。

名優ヘンリー・フォンダを父に、ジェーン・フォンダを姉にもつフォンダは大学時代から舞台で演じ始め、1963年に映画デビュー。60年代後半からアメリカン・ニューシネマの潮流に乗り、自ら製作も手がけるようになり、1969年、デニス・ホッパー監督の『イージー・ライダー』を製作・脚本・主演し、アカデミー賞脚本賞候補にもなった。

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81歳になる姉のジェーンは「とても悲しいです。彼は心優しい、可愛い弟でした。家族の中では話し役でした。最後の美しい日々を彼と2人きりで過ごすことができました。彼は笑顔で旅立ちました」と語っている。

姉の言葉同様、ハリウッドで彼を惜しむ声には、その優しさに触れたものが多い。クエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に出演し、テレビシリーズ『GIRLS/ガールズ』の製作・監督・脚本・主演のレナ・ダナムは「ピーター・フォンダをパイロット版で演出したことは私のキャリアで最も名誉あることの1つです。彼はとても優しく、才能があり、誰もが彼のおかげでこの仕事に就ける幸せに気づかせてもらえました」と綴った。フォンダは、ダナムが2015年に手がけたHBOのパイロット版『Max(原題)』に出演予定だった。残念ながら製作には至らなかったが、「彼は若い俳優たちに自信をつけさせ、スタッフ全員をヒーローの気分にさせました」と振り返っている。

『エスケープ・フロム・L.A.』のパイプライン役にフォンダを起用したジョン・カーペンター監督は「ピーター・フォンダは友人であり、過小評価された俳優だった」とツイート。聡明で楽しく、温かいピーターは、瞳がキラキラしている映画スターだった。彼はクレイジー・ラリー(『ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー』74)であり、パイプラインであり、私は彼が恋しい」と悲しんだ。

ギジェルモ・デル・トロ監督は「ピーター・フォンダ。俳優、監督、愛すべき男。優しく、気前よく、賢い魂を持った人。『イージー・ライダー』もいいが、『さすらいのカウボーイ』も見てほしい。彼は映画を変えた。そして愛に満ちた生涯を送り、この世をより良いものにしてくれた」とフォンダの1971年の監督・主演作にふれてツイート。カーペンター監督が「よく言った、ギジェルモ」とコメントを付けてリツイートしている。

ミア・ファローは若き日に撮ったフォンダとの写真をアップし、「美しい魂。ピース、ピーター」と追悼した。