中島美嘉の名曲を登坂広臣×中条あやみで映画化!切ないラブストーリーの特報解禁

#雪の華

『雪の華』
(C) 2019映画「雪の華」製作委員会
『雪の華』
(C) 2019映画「雪の華」製作委員会

冬のラブソングとして愛され続けている中島美嘉の名曲「雪の華」を、登坂広臣(三代目J Soul Brothers)と中条あやみ共演で映画化する『雪の華』。この作品の第1弾ビジュアルと特報が解禁となり、2019年2月1日に公開されることが発表された。

[動画]解禁となった『雪の華』特報

登坂が演じるのはガラス工芸家を目指す綿引悠輔(わたびき・ゆうすけ)役。不器用だがまっすぐな青年だ。中条扮する平井美雪は、余命宣告を受けながらも憧れの地、フィンランドに行くことを夢見ており、悠輔と出会って生まれて初めての恋をするという役どころ。『orange-オレンジ-』(15年)、『羊と鋼の森』(18年)の新鋭・橋本光二郎監督がメガホンをとり、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17年)、朝ドラ『ひよっこ』(17年)など数々の名作映画・ドラマを生み出してきた岡田惠和が脚本を手がける。

解禁となった第1弾ビジュアルは、本編の半分が撮影されたフィンランドで、悠輔と美雪が様々な思いを胸に切ない表情を浮かべる姿が対になったもの。雪景色の中で、壮大なラブストーリーの幕開けを予感させる1枚となっている。

また、同時解禁された特報は、「あの名曲から生まれた最高のラブストーリー」というテロップとともに幕開け。ついで余命宣告をされた美雪が差し迫った声で「1ヵ月、1ヵ月でいいので、私の恋人になってください」と悠輔にお願いするシーンが続き、「余命1年、私の夢──恋がしたい。」という美雪の切ない思いを表現したテロップが映し出されていく。

デートシーンでは、一緒にハンバーガーを食べながら、悠輔に「こんなことでいいの?」と聞かれ「こんなことがいいの」と答えたり、デートの別れ際に悠輔に手を振り続けたり、フィンランドの街中で初めて手をつなぐ様子などが収められている。

一見そっけない態度とは裏腹に、優しい悠輔に期間限定と知りつつ惹かれていく美雪と、美雪の明るさや純粋な思いにどんどん心が溶かされていく悠輔。「残された時間の中で、一生分の恋をした」というナレーションと中島の透き通った歌声が重なり、心を打つ映像に仕上がっている。