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『なぜ生きる-蓮如上人と吉崎炎上-』里見浩太朗インタビュー

アニメ映画初挑戦に「毎作品がデビュー」と笑う大俳優

『なぜ生きる-蓮如上人と吉崎炎上-』里見浩太朗インタビュー
初めてだからこそ、やってみたいと思いました

里見浩太朗
浄土真宗の開祖、親鸞聖人の教えを広めた蓮如上人と、その弟子たちとの物語を描くアニメーション映画『なぜ生きる』が公開される。原作はベストセラー書籍「なぜ生きる」で、蓮如上人の声をあてたのは『長七郎江戸日記』『水戸黄門』など多くの代表作を持つベテラン、里見浩太朗だ。

キャリア60年を迎えた里見だが、意外なことにアニメ声優はこれが初。本作への思いはもちろん、里見とは切っても切れない時代劇の魅力、『リーガル・ハイ』で人気を博した“服部さん”についても直撃。「常にデビューですよ」とほほ笑む姿からは、あくなき探究心が伝わってきた。


里見浩太朗
──アニメ映画の声優は初だと伺いました。意外です。これまでにもオファーはあったと思うのですが。

里見:オファーはこれまでありませんでしたね。初めてだからこそ、やってみたいと思いました。アフレコという作業はこれまでに、自分自身の映像に合わせて、雑音などでセリフが聞き取れない箇所などに声を入れなおす作業はしてきています。ただそれは1度自分がやった芝居に合わせているわけです。アニメの場合は、自分ではない。自分がアニメの感情に合わせる。その辺の難しさはありましたね。でも楽しかったですよ、ええ。

──僧侶の役も初めてだったと。蓮如上人はどのような人物だと感じましたか?

里見:ええ、初めてでした。蓮如上人についてはね、何も考えることはないです。ちゃんと台本に蓮如上人という人の優しさ、大きさが書かれていますから。私がやるのは、それを声でいかに最大限に表現できるか。難しいですけれどね。人間が生きていくうえで何が大事なのか、何を感じて行動すればいいのか、その辺の魅力が蓮如上人の言葉に出ています。『なぜ生きる』の魅力はそこにあると思いますね。

(2016/05/21)


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里見浩太朗
さとみ・こうたろう

1936年11月28日生まれ、静岡県出身。1956年、東映第三期ニューフェイスとして芸能界に入る。映画『天狗街道』で翌年デビューを果たした。主演ドラマ『大江戸捜査網』『長七郎江戸日記』などで人気を博す。代表作となった『水戸黄門』では助さん、(東映作品で)格さん、水戸光圀を演じた唯一の俳優。近年ではドラマ『リーガル・ハイ』で若者への浸透も深い。『なぜ生きる』は初のアニメ声優、初の僧侶役となった。

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