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『ザ・レイド』ギャレス・エヴァンス監督×イコ・ウワイス×ヤヤン・ルヒアン インタビュー

世界を席巻したインドネシア発ノンストップアクションの魅力を聞く

『ザ・レイド』ギャレス・エヴァンス監督×イコ・ウワイス×ヤヤン・ルヒアン インタビュー
新しいアクション映画を、インドネシアの映画界に知らしめたかった(イコ)

インドネシアのジャカルタにそびえ立つ高層ビルを舞台に、SWAT隊員とギャングとの激しい闘いを描いたノンストップアクション『ザ・レイド』。第21回トロント映画祭の最高賞に当たる観客賞受賞をはじめ、世界各国の映画祭を席巻した作品だ。

日本ではあまりメジャーではないインドネシア発の映画ながら、アクション描写の完成度の高さから全米公開もされ、ハリウッドリメイクも決定。続編も製作されるというこの話題作について、ギャレス・エヴァンス監督とキャストのイコ・ウワイス、ヤヤン・ルヒアンに話を聞いた。


ギャレス・エヴァンス監督
──世界的にヒットしたわけですが、感想は?

監督:バイオレンス映画ながらも世界中で受け入れられたことに驚いています。と同時に、監督できたことをとても誇らしく思っています。また、もともと『Berandal』という作品を作りたいと思いこの映画を作り始めたのですが、続編として製作できることになり嬉しいですね。
 ただ、ヒットによってプレッシャーが高まってしまったのが悩ましいです。最初は、ある意味、何も考えず作ることができましたが、今は期待値が上がって“前作以上”を求められてしまうので。


イコ・ウワイス

イコ:もともとこの作品で賞を獲ろうとは思っていなくて、私たちとしては、インドネシアの映画界に新風を吹き込むつもりでした。インドネシア映画は、コメディ、ホラー、宗教的な映画が主流ですが、マーシャルアーツを取り入れた新しいアクション映画を、インドネシアの映画界に知らしめたかったんです。

(2012/10/26)


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イコ・ウワイス
Iko Uwais

1983年2月12日生まれ、インドネシアのジャカルタ出身。5歳で、インドネシアの伝統武術プンチャック・シラットを始め、プロのシラット家となる。03年にはジャカルタ特別州トーナメントで3位に入賞。05年にはナショナル・シラット選手権プンチャック・シラット・フェスティバルのベスト・シングル・パフォーマー部門で1位に。海外にも遠征しプンチャック・シラットを紹介する。07年にドキュメンタリー制作を通じてギャレス・エヴァンス監督と出会い、『ザ・タイガーキッド 旅立ちの鉄拳』(09年)に主演。

ヤヤン・ルヒアン
Yayan Ruhian

1968年10月19日生まれ、インドネシアのジャワ島東部のタシクマラヤ出身。マーシャルアーツのインストラクターとして活躍し、海外にも定期的に遠征し、パリで開催されたマーシャルアーツ・フェスティバルではデモンストレーション・チームのメンバーとして参加。『ザ・タイガーキッド 旅立ちの鉄拳』(09年)のアクション振付を担当し、出演も果たす。

ギャレス・エヴァンス
Garethe Evans

イギリスのウェールズ出身。2003年に処刑を待つサムライの姿を描いた短編『Samurai Monogatari』を監督。監督・脚本を手がけた長編『Footsteps』(06年)でスウォンジー湾映画祭最優秀映画賞を受賞。07年にプンチャック・シラットなどを捉えたドキュメンタリー『The Mystic Arts of Indonesia: Pencak Silat』を監督。その後、イコ・ウワイスとヤヤン・ルヒアンを主演にした『ザ・タイガーキッド 旅立ちの鉄拳』(09年)を監督。米ユニバーサル企画のクライムアクション『Breaking the Bank』も監督する予定。

2012年10月27日よりシネマライズほかにて全国公開
[監督]ギャレス・エヴァンス [出演]イコ・ウワイス、ジョー・タスリム、ドニー・アラムシャ、ヤヤン・ルヒアン、ピエール・グルノ、テガール・サトリヤ、レイ・サヘタビー [DATA]角川映画/R15+
(C) MMXI PT. MERANTAU FILMS

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