賞レースに強い配給会社ギャガが実力発揮！ゴールデングローブ賞で主演女優賞をW授賞

2013.01.16

『世界にひとつのプレイブック』のジェニファー・ローレンス（左／映画場面写真）と『ゼロ・ダーク・サーティ』のL.A.プレミアに登場したジェシカ・チャステイン（右／写真：アマナイメージズ）
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『世界にひとつのプレイブック』
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『ゼロ・ダーク・サーティ』
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第70回ゴールデングローブ賞でドラマ部門とミュージカル・コメディ部門の両方で主演女優賞に輝いたのは、共にギャガ配給作品。過去には『スラムドッグ$ミリオネア』（08年）が作品賞含む8冠に輝くなど、賞レースに強いギャガ配給作品が、改めてその実力を発揮させた。

・第70回ゴールデングローブ賞発表！

今回、主演女優賞に輝いたのは、ドラマ部門が『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェシカ・チャステイン、ミュージカル・コメディ部門が『世界にひとつのプレイブック』のジェニファー・ローレンス。共にギャガ配給作品だ。

昨年の第69回ゴールデングローブ賞でも、ギャガ配給作品は『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』のメリル・ストリープがドラマ部門主演女優賞に、『アーティスト』がミュージカル・コメディ部門で作品賞、主演男優賞（ジャン・デュジャルダン）、作曲賞に輝いている。

また、一昨年の第68回でも、『英国王のスピーチ』のコリン・ファースがドラマ部門主演男優賞に、『ザ・ファイター』でクリスチャン・ベイルが助演男優賞、メリッサ・レオが助演女優賞に輝いた。

アカデミー賞でもその強さは変わらず、昨年は『アーティスト』が作品賞、主演男優賞、監督賞など5部門に輝き、『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』も見事、主演女優賞を獲得。一昨年（第83回）も『英国王のスピーチ』が作品賞、主演男優賞、監督賞など4部門、『ザ・ファイター』が助演男優賞と助演女優賞の2部門に輝いている。

今年のアカデミー賞ではジェシカ・チャステインとジェニファー・ローレンスが共に主演女優賞にノミネートされており、作品としても『世界にひとつのプレイブック』が8部門、『ゼロ・ダーク・サーティ』が5部門でノミネートされている。どんな結果になるのか？気になるアカデミー賞は2月24日（現地時間）に発表される。