佐藤健が北海道弁を交え、札幌で『るろうに剣心』の大ヒット御礼舞台挨拶

札幌で『るろうに剣心』の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇した佐藤健
札幌で『るろうに剣心』の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇した佐藤健

8月25日に全国329スクリーンで封切られ、最初の土日2日間で興収3億9900万円を記録する大ヒットスタートを切った『るろうに剣心』。これを受け、主演の佐藤健が2日間で全国8都市をまわる大ヒット御礼舞台挨拶が行われることとなり、8月31日に佐藤は、最初の地である札幌で舞台挨拶に登壇した。

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会場となった札幌シネマフロンティアにはこの日、満員の約500人以上がつめかける大盛況。来場していた女性(24歳)は「舞台挨拶に来たのも生の佐藤健さんに会うのも初めてでドキドキしている。『るろうに剣心』のマンガもアニメも大好きで、映画がどのようにできあがっているのか見るのが楽しみ」とコメント。

公開後、初めての舞台挨拶に登場した佐藤は、「『るろうに剣心』が大ヒットしてなんまらうれしいです。応援してくれてありがとうございます」と北海道弁を交えて感謝の言葉を述べ、会場を沸かせた。

また、「撮影当時はいかがでしたか?」という質問には、「ちょうど1年前の8月に撮影を開始しました。大友監督をはじめ、常にアドレナリンが流れているような撮影現場で、スタッフ・キャスト全ての人の熱量がハンパなかったですね。監督は照明や美術など、日本映画というよりも洋画的な作り方を目指していました」と答えた。

その後、今回の大ヒット御礼舞台挨拶でまわる予定地が書かれたパネルが登場。そこには札幌のほか、仙台、東京、名古屋、京都、大阪、広島、福岡の都市名が書かれていた。佐藤はこのパネルの札幌のところに、「舞台挨拶済み」という意味を込めて「大ヒット御礼」のステッカーを貼った。

最後に佐藤は「自分の代表作ができてうれしく思う。見ていただいた方にも自分と同じく、特別な作品として思っていただける作品になってほしいです」と映画をアピールしていた。

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