実はアーロとTレックスは同じ時代に存在していなかった!?

#アーロと少年

仲良く歩くアーロとTレックス一家
(C) 2016 Disney/Pixar
仲良く歩くアーロとTレックス一家
(C) 2016 Disney/Pixar
仲良く歩くアーロとTレックス一家
(C) 2016 Disney/Pixar
『アーロと少年』MovieNEX
(C) 2016 Disney/Pixar

ピクサー・アニメーション・スタジオ創立30周年の記念すべき年に誕生した『アーロと少年』。恐竜と少年の心温まる友情と冒険を描いたこの長編アニメーション映画の先行デジタル配信が本日6月29日よりスタートとなるが、これを記念し、7月6日に発売となるMovieNEX(4000円+税)に収録されているボーナスコンテンツ「アーロ vs. リアル恐竜」から、映像の一部が解禁となった。

[動画]アーロとTレックスは同じ時代に存在していなかった!? 『アーロと少年』ボーナス・コンテンツ映像

本作は、甘えん坊で父親がいないと何もできない臆病な恐竜のアーロが、人間の少年スポットと出会い、力を合わせて困難を乗り越えていくうちに、いつしか言葉を超えた心で通じ合う友だちになっていく様子を描いた感動作。新しい世界に一歩踏み出そうとするすべての人に勇気とエールを贈る作品だ。

劇中には、アーロがTレックスの一家と出会うシーンがある。今回解禁となった映像は、そんなアーロたちアパトサウルスとTレックスは、Tレックスの時代にはすでにアパトサウルスが絶滅していたため、一緒には存在していなかったことを検証したものとなっている。

もともと恐竜に関しては謎が多く、色も鳴き声さえもわかっていない。『アーロと少年』は「もしも」地球に隕石が衝突していなかったらという設定で始まるが、そんな謎多き恐竜の物語をピクサーは、「もしも」恐竜が話したら、「もしも」恐竜と人間が友だちになったらなどなど、単に史実に基づいて肉付けするのではなく、誰もが共感できる感動のファンタジーアドベンチャーに仕立てるため、「もしも」という仮説から話を膨らませ、架空の物語として脚色を加えているのだ。

その一方で、「もしも」の世界を本物に見せるための努力も怠らない。ピーター・ソーン監督らは事前にたくさんの博物館を訪れ、恐竜専門家である古生物学者に取材するなどして、入念に恐竜の研究を行った。また、「CGアニメーション史上もっとも美しい風景」(L.A.タイムズ紙)と話題になった圧巻の映像美も、「もしも」の世界を本物に見せるための一躍を担っている。

この夏、ピクサーならではの「もしも」の世界が積み上げられた、恐竜と人間による勇気と感動の物語『アーロと少年』を家族と一緒に体験してみてはいかがだろうか?

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