『時をかける少女』プレミアに仲里依紗、いきものがかりが登壇!

左から、いきものがかり(水野良樹、吉岡聖恵、山下穂尊)、仲里依紗、谷口正晃監督
左から、いきものがかり(水野良樹、吉岡聖恵、山下穂尊)、仲里依紗、谷口正晃監督

公開が間近に迫ったラブファンタジー『時をかける少女』のプレミア試写会が、3月4日にTOKYO FMホールで行われ、主演の仲里依紗と谷口正晃監督、音楽を担当したいきものがかりの水野良樹、吉岡聖恵、山下穂尊が登壇した。

[動画]『時をかける少女』プレミア試写会/仲里依紗、いきものがかり ほか

原作は筒井康隆のベストセラー小説で、1983年には原田知世主演の実写版が、2006年にはアニメーション版が作られるなど、何度も映像化され、ヒットしている。いきものがかりは、83年版で原田が歌い、これまた大ヒットした主題歌『時をかける少女』をカバーしている。吉岡は「原田さんのピュアな感じも取り入れ、敬意を払いながら、自分たちらしさが出るようにしました」と説明。また、インディーズ時代に作り、アルバム未収録だった『ノスタルジア』も劇中で使用されている。さらに、そのミュージッククリップには仲が出演。吉岡が「仲さんに演じていただいたことで、前向きになれる感じが出た」と存在感の強さを讃えると、仲は「すみません、私なんかが出ちゃって……」と恐縮しながらも、「またぜひ呼んでください」と、次作への意欲を見せていた。

咲き誇る桜の美しさも見どころのひとつだが、仲は、「あのシーンを撮影した時、ちょうど桜が満開だったので、『撮影の神様がいる』と監督が言っていたのが印象的でした」と振り返った。

映画については、「『ノスタルジア』が、びっくりするくらい映画にピッタリで良かったです」と吉岡。「映画のなかの仲さんと中尾(明慶)さんの恋愛模様にキュンとしました。『あんな甘酸っぱい恋愛もあったな』と思い出してもらえると思います」とも語っていた。

『時をかける少女』は、3月13日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。

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