藤岡弘、44年ぶりに仮面ライダー1号として映画主演に「感慨深い」

44年ぶりに仮面ライダー1号・本郷猛演じる藤岡弘、
(C)「仮面ライダー1号」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
44年ぶりに仮面ライダー1号・本郷猛演じる藤岡弘、
(C)「仮面ライダー1号」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
44年ぶりに仮面ライダー1号・本郷猛演じる藤岡弘、
(C)「仮面ライダー1号」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
新ビジュアルとなった仮面ライダー1号
(C)「仮面ライダー1号」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
愛車サイクロンも“ネオサイクロン”へと進化
(C)「仮面ライダー1号」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

1971年4月3日に放送がはじまった特撮テレビドラマ『仮面ライダー』シリーズ。その第1作目で仮面ライダー1号の本郷猛を演じていた藤岡弘、が、45周年記念作品として今年3月26日に劇場公開される『仮面ライダー1号』で、同じ役である1号の本郷猛を演じることが発表され、その特報が解禁となった。

[動画]映画『仮面ライダー1号』特報

第1作目の『仮面ライダー』は1号の本郷猛と2号の一文字隼人が登場。変身ポーズの導入や相棒の設定など、今までの作品にはなかった新機軸を盛り込んだことで視聴率30%超を記録し、瞬く間に変身ヒーローブームを巻き起こした。

この作品で1号を演じていた藤岡が、1972年に公開された映画『仮面ライダー対じごく大使』に出演して以来、実に44年ぶりに69歳という年齢にもかかわらず同じ役で主演をはたす。

『仮面ライダー1号』の映画化にあたっては、今年1月1日のニュースで新しいビジュアルとなった1号のデザイン画が解禁されていたが、今回、新たに1号の実写新ビジュアルが解禁となった。変わったのは1号のみならず、愛車サイクロンも“ネオサイクロン”へと進化を遂げ、バージョンアップして登場する。

この出来事に藤岡は「最初の『仮面ライダー』から45年経っているわけですが、改めて主演するというのは感慨深いものがありますね。まさか45年を経て主演ができるなんて思わなかったな。お話を聞いたときは血が騒ぎましたね」とコメント。

続けて「今回演じるに当たり、当時どういう気持ちで取り組んだのか原点を振り返りました。そのときの思いをもう1回投入しようと思ったんですね。当時見ていた人を失望させたくないですからね。自分としては、一生懸命頑張らせていただきました。映画では生のアクションも見ものだと思いますよ。いろんなものが進化してパワーアップしているからね」と話している。

解禁となった特報では、その藤岡の変身シーンや新ビジュアルの1号の姿も見ることができる。

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