フラッシュの光で悪を倒す!? ストロボメーカーのニッシンが斜め上のアクションムービーを公開

『最後の閃闘士』
『最後の閃闘士』
『最後の閃闘士』
『最後の閃闘士』
『最後の閃闘士』
『最後の閃闘士』
『最後の閃闘士』
『最後の閃闘士』
『最後の閃闘士』
『最後の閃闘士』

カメラ機材のストロボを扱うニッシン・ジャパン株式会社が、写真家のアーウィン・ウォン氏と製作したショートムービー『最後の閃闘士』を公開した。メーカーながらストロボの光で悪と戦うユニークな内容に、同社の公式FBで予告編が公開されるやカメラファンからは「斜め上すぎるw」と声が上がるなど遊び心満載な作品になっている。

[動画]ショートムービー『最後の閃闘士』予告編

同作は写真好きの女子高生・灯月輝(ひづき・あきら)を主人公にしたアクション作品。かつて閃闘士として戦い、今はひっそりカメラ店の主人として暮らしている老人から閃闘士の証“Air”を受け継いだ輝が、悪の暗影(クラカゲ)大魔王と戦う物語になっている。

ある出来事をきっかけに輝は閃闘士リューネに変身するのだが、武器に使う杖にはストロボ「Di700A」が装備されていたり、キーアイテムとなる“Air”はストロボをワイヤレスで使用する際に使うコマンダーと呼ばれる機材だったりと、カメラ好きなら思わずニヤッとしてしまうこだわりが満載。

同社のスタッフによると、製作のきっかけは今年2月に行われたカメラと写真映像の総合展「CP+2015」のステージイベントだったという。ストロボを愛するスタッフが閃闘士リューネの前身となるストロボの精「Di700Aちゃん」という擬人化コスプレで登場したところ、「そのユニークなキャラクターに着想を得たフォトグラファー、アーウィン・ウォン氏がショートムービー化の構想に没頭し、一週間のうちに脚本を書き上げてしまったのがきっかけです」と明かした。

キャストの面でも、ヒロインを若手女優の川口紗弥加、暗影大魔王を劇団☆新感線の右近健一といったプロの俳優にまじって写真家が多数参加。ライティング関連著作で知られる写真家の玉内公一氏、雑誌や書籍のライターとして活躍する礒村浩一氏、「CP+2015」で「Di700Aちゃん」に扮していた大村祐里子氏、そして「ドアノブ少女の」えはらあい氏といった面々が演技に挑戦しているので、写真好きは探してみるといいかもしれない。

ショートムービー『最後の閃闘士』本編は、9月18日22時よりYoutubeの「最後の閃闘士」チャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=5LIhZXjt90Q&feature=youtu.be)にて公開中。

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