『ダレン・シャン』吹き替えの山本裕典が、ハリウッドへの憧れを告白

ダークファンタジー『ダレン・シャン』で日本語吹き替え版声優をつとめた山本裕典
ダークファンタジー『ダレン・シャン』で日本語吹き替え版声優をつとめた山本裕典
ダークファンタジー『ダレン・シャン』で日本語吹き替え版声優をつとめた山本裕典

世界中で人気の原作を映画化したダークファンタジー『ダレン・シャン』。その日本語吹き替え版で主人公の声をつとめる山本裕典が、1月26日にミディアルタ富ヶ谷スタジオにてアフレコを行った。

『ダレン・シャン』予告編

ごく普通の高校生ダレン・シャンが、あるサーカスのショーを見たことをきっかけに、ヴァンパイアの弟子になり、新たな人生を歩むことになるというストーリー。ダレンとの共通点について聞かれた山本は、「ダレンは頭が良くて女の子にモテるキャラクター。でも、僕が高校生だったときは、女っ気が全然なく、スポーツばかりしていました。成績もそれほど良くなかったです」と苦笑い。だが、「友人思いの点は似ているかもしれません」と付け加えた。

吹き替えについては、「自分なりにオリジナリティを出せたらいいなと思い、臨みました。掛け合いのシーンでは、他の声優さんたちの声を聞いてできたので取り組みやすかったのですが、予告編のナレーション録りはとても難しかった。セリフとナレーションでは別のトーンにしないといけないので、苦労しました」と感想を述べていた。

期待の若手クリス・マッソグリアが主演。サルマ・ハヤックやウィレム・デフォーら演技派スターと共に渡辺謙が脇を固めているのも話題のひとつだが、ハリウッド進出への興味について聞かれた山本は、「まずは日本で一人前になれるように力を付けることが大切だと思っています」と謙虚に答えながらも、「ハリウッドへの憧れはもちろんあります」と内なる思いを明かしていた。

映画については、「16歳のダレンの等身大の成長に感動すると思います。また、アクションシーンも満載で、あっという間に時間が経っちゃうと思います」と、面白さについて語っていた。

『ダレン・シャン』は3月19日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開される。

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『ダレン・シャン』作品紹介