累計1000万部超の人気コミック「テラフォーマーズ」を三池監督が映画化!

「テラフォーマーズ」第1巻書影(左)と三池崇史監督(右)
(C) 貴家悠・橘賢一/集英社 (C) 2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
「テラフォーマーズ」第1巻書影(左)と三池崇史監督(右)
(C) 貴家悠・橘賢一/集英社 (C) 2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会

累計発行部数1000万部を超える大ヒットコミック「テラフォーマーズ」が、三池崇史監督の手により実写映画化! 2016年に公開されることが発表された。

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「テラフォーマーズ」は、2011年に「週刊ヤングジャンプ」の増刊マンガ誌「ミラクルジャンプ」で連載開始となり、独特の設定と世界観で衝撃を与えると、2012年には「週刊ヤングジャンプ」に移籍。「このマンガがすごい!2013」オトコ編で1位、「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」で2位を獲得しており、現在、11巻まで出版されている単行本の累計発行部数が1000万部を突破しているベストセラーコミックだ。

実写映画化に挑むのは、その手腕が国内外で認められている三池監督。来月14日公開になる『風に立つライオン』では壮大な人間ドラマを手掛ける一方、『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』や『神さまの言うとおり』といった作品などで、非日常の世界に映画的要素を加え実写化することに定評がある。本作でも製作陣から「この作品を実写映画化できるのは三池監督しかいない」と絶大な信頼を寄せられている。

今回の映画化について、原作者で「作」を担当する23歳の貴家悠は「映画になります…!! 母さん…『あんたの漫画ゴチャゴチャしてて全く何やってるのか分かんないけど、就職はいつすんの?』とはもう言わせません……映画になるんですよ、母さんッ!!!」とコメント。

「画」を担当する橘賢一は「実写映画にしてもらえるかも、という話を聞いてはじめに出た言葉は『まじで!?』でした。どういう風に実写映画にするのか…、僕にはまったく見当がつかなかったのです。しかし、メガホンをとるのが三池監督に決まり、『ああ、これはいける…ッ!』と直観しました。監督のパワーと熱さが、テラフォの物語を、さらに燃え上がらせてくれるはずです。映画版テラフォ、今から一観客として本当に楽しみです。ぜひ皆様も楽しみにしてください…!」と話している。

また、三池監督は「『スゲー漫画』から『スゲー映画』が生まれる事を証明しようと思う。映画をナメたら火傷するぞ!」と気合いの入ったコメントを発表している。

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