ルパンが映画泥棒に扮して映画を盗む?『ルパン三世』と「映画泥棒」のコラボCM誕生

映画泥棒に扮したルパン三世こと小栗旬
(C) 2014モンキー・パンチ/「ルパン三世」製作委員会
映画泥棒に扮したルパン三世こと小栗旬
(C) 2014モンキー・パンチ/「ルパン三世」製作委員会

小栗旬主演で実写映画化された『ルパン三世』と、映画館のスクリーンから盗撮防止を呼びかける「NO MORE 映画泥棒」とがコラボし、ルパン三世バージョンの同CMがスクリーンにお目見えすることがわかった。

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映画の盗撮を行っている男が逮捕されるというパントマイムをメインにした「NO MORE 映画泥棒」のCMは、2007年8月30日の映画の盗撮の防止に関する法律施行2ヵ月前の6月30日より、「映画館に行こう!」実行委員会の「映画盗撮防止キャンペーン」啓発CMとして上映開始された。

2010年3月からはダウンロード違法化にあわせた第2バージョン、2012年11月からは「違法ダウンロード刑事罰化」に合わせた第3バージョンに切り替わっている。
 
今回の特別コラボバージョンの「映画泥棒」は、通称「映画泥棒」であるカメラ男が劇場内でキレキレのダンスを披露しながら逃げ回る。しかし、よくみると衣裳はカメラ男のそれではなく、赤いジャケットに黄色いネクタイ。逃げるのもあきらめたのか、「やれやれ」とポーズをとると突然カメラマスクを脱ぐ。するとそれは小栗旬扮する“ルパン三世”というもの。

「さすがの俺もこいつは盗めねぇ」とうそぶくルパン。そこに「ルパァン!動くな!」と浅野忠信演じる銭形の声がするという、「ルパン三世」の世界観はそのままにした、絶妙なCMに仕上がっている。

このような形で「映画泥棒」とコラボしてマナーCMがつくられるのは史上初の試み。なお、本マナーCMは8月30日に公開される実写版『ルパン三世』にご来場の方のみが見ることができるという。

『ルパン三世』は8月30日より全国東宝系にて公開となる。

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