圧巻の『るろ剣』続編予告編、宿敵・志々雄との死闘に日本最大級セットと見どころ満載

2014.05.01

『るろうに剣心京都大火編／伝説の最期編』
(C)和月伸宏／集英社 (C)2014「るろうに剣心京都大火／伝説の最期」製作委員会

興行収入30.1億円を記録した大ヒット時代劇アクション続編『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心伝説の最期編』の予告編が公開され、人気ロックバンド、ONE OK ROCKによる主題歌「Mighty Long Fall」も初お目見えした。

和月伸宏の大人気マンガを映画化し2012年に公開された『るろうに剣心』。その続編となる『京都大火編』『伝説の最期編』は、原作のなかで最も人気のある「京都編」を映像化した今夏最大の話題作だ。前作に引き続き大友啓史が監督、佐藤健が主演。製作費30億円、撮影期間6ヵ月を費やして作られた。

予告編では、緋村剣心（佐藤健）と最狂の敵・志々雄真実（藤原竜也）の宿命的な対決や、クライマックスの舞台である戦艦「煉獄」の全貌も明らかに。また、神谷薫（武井咲）、相楽左之助（青木崇高）、斎藤一（江口洋介）、高荷恵（蒼井優）ら前作からのキャラクターに加え、四乃森蒼紫（伊勢谷友介）、瀬田宗次郎（神木隆之介）ら新キャラクターの迫力動画も登場する。

とりわけ、戦艦「煉獄」は準備から建てこみまで実に5ヵ月が費やされており、幅20メートル、全長120メートルにも及ぶ日本映画最大級の巨大なセットは、ファンならずとも必見だ。

予告編にも登場する主題歌「Mighty Long Fall」は、映画のために書き下ろされたドラマチックなナンバー。ONE OK ROCKのボーカル・Takaは「前作に引き続きこの作品に携われたことを大変嬉しく思います。僕らにとってこの映画はもはや第三者としての感覚ではなく、一緒にこの映画を作らせてもらっているという、そういう感覚を持つぐらい思い入れが深い映画になりました！」と喜びのコメント。また、「今回も僕らなりにこの映画の主題歌にふさわしい楽曲になるように試行錯誤をしてきました。スケールもアクションも前作に比べてはるかにデカくなった今回の作品に負けないよう僕らも迫力のある、そして新しいONE OK ROCKを出せたと思ってます！」と楽曲について語った。

『るろうに剣心京都大火編』は8月1日より、『るろうに剣心伝説の最期編』は9月13日より全国公開される。