向井理と片桐はいりが“残念”な姉弟役で映画初共演!「はいりさんとは自然にいられる」

『小野寺の弟・小野寺の姉』
(C)2014 『小野寺の弟・小野寺の姉』製作委員会
『小野寺の弟・小野寺の姉』
(C)2014 『小野寺の弟・小野寺の姉』製作委員会

人気脚本家の西田征史が初監督に挑戦した映画『小野寺の弟・小野寺の姉』で、向井理と片桐はいりが姉弟役を演じることが明らかになった。

向井理、15歳の頃は人見知りで、いつも下を向いて歩いていた

本作は、『怪物くん』『妖怪人間ベム』などの脚本をつとめ、日経エンタテインメントで「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー2012」準グランプリを受賞した西田の小説を原作にしたもので、脚本も西田が担当。昨年夏には西田が脚本・演出を手がけ、映画と同じ向井と片桐が出演した舞台版が上演され好評を博した。

向井と片桐は映画では初共演。片桐について向井は「片桐さん演じる“より子”がボケで、僕の演じる“進”がツッコミ役で、アドリブ含めた掛け合いなんかも、本当にすごく楽しいです。普段から、はいりさんとはしゃべっている時もそうでない時も、とにかく自然にいられますね。普通に姉ちゃんといる感じなんです。いいコンビネーションなのかなって思います」とコメントした。

一方、片桐も「なんだか本当の弟みたいな気持ちになっていて、お会いしないときは、ちゃんとゴハン食べてるかなって気持ちになります(笑)。一緒にいて安心できる存在」と話し、息もぴったりな様子。「より子は“カツオに対するサザエ”のようなお姉さん像なんです(笑)。美味しい料理をちゃんと作れる“一万人の姉”のような感じですね。姉がボケ、弟がツッコミ、でも姉がひっぱっている。そんな雰囲気は、普段の向井さんとの距離感とも近い感じがします。」とも語った。

『小野寺の弟・小野寺の姉』は、両親を亡くしてから一軒家で一緒に暮らす33歳の弟と40歳の姉が、お互いの幸せを願うあまり不器用な行動ばかりとってしまう日常を描いた作品。今秋、新宿ピカデリーほかにて全国公開される。

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