『るろ剣』過酷撮影がついにクランクアップ、佐藤健が剣心役への“愛”を語った

大友啓史監督(左)と佐藤健(右)
大友啓史監督(左)と佐藤健(右)

大ヒット映画『るろうに剣心』の続編となる2部作『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』がクランクアップし、主演の佐藤健からコメントが届いた。

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昨年の7月1日にクランクインし、半年にわたり撮影が続けられていた本作。茨城、山形、熊本、滋賀、兵庫、京都、長野、栃木、千葉、神奈川、東京と全国1都1府9県に及ぶ全国縦断大規模ロケを敢行し、総移動距離はなんと地球の半周分となる約2万kmを記録。

前作に続き主人公・剣心を演じた佐藤は「今回改めて剣心を演じる上で、剣心という人物をより深く考えていくうちに、どんどん思い入れが強くなりました。ここまで愛した役は初めて。もちろんどの役に対しても愛情はあるんですが『もっと演じていたい』『ずっと演じていたい』と思えたのは初めてでした」と吐露した。

さらに「激しいアクションシーンが続いたので、常に怪我をする可能性はあって。何回もやれば大怪我をする可能性だってある。だからこそ、普通の現場よりもけた違いの集中力で現場にいなければいけないし、常に気を引き締めていないといけなかった」と過酷な撮影を振り返った。

一方、ヒロイン役の武井咲も「今回本気のアクションをやらせていただいて楽しかったです。大友監督にしばかれつつも(笑)、楽しくすごさせていただきました。」とコメントを寄せた。

本作は人気マンガを映画化したアクション時代劇で、シリーズ中最も人気の高い「京都編」を2部作で描いた作品。前作に続き大友啓史が監督をつとめ、佐藤、武井のほか伊勢谷友介、蒼井優、青木崇高、江口洋介、原竜也、神木隆之介らが出演している。

『るろうに剣心 京都大火編』が8月1日より、『るろうに剣心 伝説の最期編』が9月13日より公開となる。

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