ナイナイ・岡村隆史がハリウッド映画で声優デビューするも「僕で大丈夫?」と心配

左:『LIFE!』ポスター/右:吹き替えに初挑戦する岡村隆史
左:『LIFE!』ポスター/右:吹き替えに初挑戦する岡村隆史

夢をあきらめていた主人公が一歩を踏み出していく姿を描いたハリウッド映画『LIFE!』。その日本語吹き替え版で、ナインティナインの岡村隆史が初の映画吹き替えに挑戦することが明らかになった。

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同作は、『ズーランダー』(01年)や『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(08年)などの傑作コメディを生み出してきたハリウッド随一の才人ベン・スティラーが製作・監督・主演をつとめた話題作。

映画を配給する20世紀フォックスは、スティラー監督にも通じる抜群のユーモアセンスと、主人公を彷彿とさせる等身大の魅力を併せ持つキャラクターであることから岡村の起用を決定。

岡村は、人生のすばらしさを謳い上げた本作に感銘を受け吹き替えのオファーを快諾。「ベンさん、本当に僕で大丈夫ですか?」と監督の顔色をうかがいつつも、「この映画は、見た後にすごく前向きな気持ちになり、何か新しい事にチャレンジしたいと思える作品だと感じました。吹き替えは初めてのチャレンジですが、一生懸命頑張りたい」と意気込んだ。

一方、スティラー監督は「岡村さんに僕が演じる(主人公)ウォルターの声を担当してもらえて嬉しいです」と吹き替えにお墨付きを与え、「ウォルターは、岡村さんのように人々を勇気づける人物です。そして本作は、自分の可能性を追求していく人間ドラマです。岡村さんなら必ず、日本の皆さんに作品のメッセージを伝えてくださるでしょう!」と期待を寄せた。

『LIFE!』は、目の前の仕事や家族の事情などの現実に押し流され夢を追いかけることを諦めてしまった主人公ウォルターが、オフィスを飛び出して未知なる旅へと出発。空想を上回る驚きと刺激に満ちた現実に身を投じ、可能性を再発見していく物語だ。2014年3月19日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開される。

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『LIFE!』作品紹介

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