『のだめ』最終楽章をウィーン名門ホールで撮影!玉木&上野が感激報告

ウィーンで最終楽章を撮影中の玉木宏(左)と上野樹里(右)
ウィーンで最終楽章を撮影中の玉木宏(左)と上野樹里(右)

人気マンガをドラマ化して大ヒットした『のだめカンタービレ』。その大人気ぶりを受けて映画化も進行中で、年末年始にシリーズ最終楽章が前後編の2部作として公開される。現在、ヨーロッパで撮影中だが、先月末に、撮影現場取材&製作報告がオーストリアのウィーンで行われた。

世界で最高の音響効果を持つコンサートホールとして知られ、元旦に行われるウィーン・フィルのニューイヤーコンサートの会場としても有名なウィーン楽友協会。その大ホールで行われた撮影では、「ベートベン交響曲第7番」を指揮する千秋こと玉木宏の勇姿がマスコミに披露された。映画では2人の恋の行方と音楽面での成長が描かれるとのことで、ファンならずとも期待が高まるはずだ。

製作報告では、「遠いところをお越しくださってありがとうございますぅ」と「のだめ風」に挨拶し、場を湧かした上野樹里。「クラシックの本場ウィーンにいるとすごく気持ちが集中でき、本当に素敵な場所で撮影をさせていただいています」と音楽の聖地で演技できる喜びについて語り、「(『のだめ〜』も)これで最後になるので、悔いのないように、映画館でお客さんに楽しんでもらえるように、精一杯頑張っていきます」と抱負を語った。

すでにラストシーンの撮影も終了しているが、「撮影が始まった直後にクライマックスのシーンを撮影するというのは、結構ヘビーだな、と思いましたが、、自分の力を出し切れて、本当にいいものが撮れました」と玉木。由緒ある場所で撮影できたことについては、「歴史ある楽友協会で指揮棒が振れるということは、役者として二度と立つことができない場所であり、貴重な経験だと思います。撮影は長丁場ですが、すべての力を出し切って、最終楽章を終えたい」と語った。

武内英樹監督は、「ラストシーンは、想定していた以上のすばらしい演奏シーンが撮れ、ウィーンでの撮影でも素晴らしいカットが撮れています」と期待できる出来栄えであることをアピール。若松央樹プロデューサーは、「これが最後となり寂しい思いはありますが、今までの集大成として一所懸命頑張って撮っていきます」と意気込みを語った。

映画『のだめカンタービレ 最終楽章』前後編は、2009年12月19日と2010年春に、それぞれ全国東宝系にて公開される。

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