『聖☆おにいさん』で森山未來がイエス、星野源がブッダ役で声優初挑戦!

星野源(左)と森山未來(右)
星野源(左)と森山未來(右)
星野源(左)と森山未來(右)
「聖☆おにいさん」
(C) 中村 光/講談社 (C) 中村  光・講談社/SYM 製作委員会

大英博物館にも展示されるなど世界からの注目も集める人気マンガ「聖☆おにいさん」。そのアニメーション映画の声優を、森山未來と星野源がつとめることが決定した。

ブッダ&イエスが超庶民的アパートで下界生活をエンジョイする人気マンガが映画に!

森山も星野も声優は初挑戦。イエス役の森山は「小学生の頃、初めて読んだ伝記物は『キリスト』でした。中学生の頃、手塚治虫さんの『旧約聖書物語』や『ブッダ』に触れていました」と、役への縁を述懐。

原作については「『聖☆おにいさん』は何年か前に人からのすすめで読ませていただいたのですが、盛り込まれている宗教的な小ネタがどれも分かるだけにたまらなく、これは日本ならではの距離感だなと感じた記憶があります」とコメント。テレビドラマ『ウォーターボーイズ』でも共演したことのある星野とのタッグについては「源ちゃんとはまたどこかで仕事をしたいなぁと思っていたんですが、こういった巡り合わせもなかなかにオツなもの」と語った。

一方、ブッダ役をつとめるのは星野。アニメ好きで原作のファンでもあったという星野は「価値観の違う2人が相手を思いやりながら生活している。ある意味、すごく人間的で普遍的な話だと思っていました」とコメント。ブッダ役については「自分とお金に厳しく、シルクスクリーンが好きなブッダとして生きられるよう、頑張りたいと思います」と抱負を述べた。

原作は、東京・立川のアパートで下界のバカンスを楽しむ2人の聖人・イエスとブッダの日常を描いた脱力系コメディマンガ。穏やかながらも世話焼きおばさんのように細かいブッダとアバウトで衝動買いが多いイエスのやりとりが楽しく、聖人であることを隠しながらも、つい後光が射してしまったり聖痕(せいこん)を出現させてしまったりする2人のあわてぶりなども笑いを誘う。

アニメ映画『聖☆おにいさん』は来週、公開される予定だ。

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『聖☆おにいさん』作品紹介