松山ケンイチが映画ヒットで感謝の舞台挨拶。24歳の代表作と絶賛!!

松山ケンイチ(右)と横浜聡子監督(左)
松山ケンイチ(右)と横浜聡子監督(左)

ミニシアター系作品にも関わらず興行成績ランキングで10位スタートとなるなど、異例の好成績を記録している『ウルトラミラクルラブストーリー』。このヒットを記念し、6月20日に東京・シネマート新宿にて大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、主演の松山ケンイチと横浜聡子監督が登壇した。

青森を舞台に、祖母と共に農業を営む風変わりな青年のピュアな恋を描いた本作。この日は、撮影時に松山自身が刈り取ったお米を、抽選で選ばれた5名のファンに手渡しでプレゼント! 松山は、「大ヒット舞台挨拶ができて嬉しい。お礼に、(祖母役の)渡辺美佐子さんと一緒に刈ったお米をプレゼントします」と語った。

青森県出身で土をいじるような役を演じたいと思っていた時にこの役に出会ったという松山は、「撮影ではキャベツにいるイモ虫を獲ったり、野菜を持ってお芝居したり、土の中に入ったり、普段はなかなかできない体験をしました。土の中では、身動きがとれなくて、悪ガキがいたらイタズラされるだろう、辛いなぁ、1人になりたくないなぁなどと思いました」と撮影を振り返った。

故郷を舞台にした映画だけあって思いもひとしおのようで、「この映画は僕にとって特別な映画。24歳の僕を一言で言ったら、この映画を見ればいい。主人公のキャラクターは価値観、憧れ、どれをとってもすばらしい。この映画に参加できて嬉しい」と語り、同郷の監督についても「横浜監督に出会えて幸せ」と出演の喜びを改めてかみしめていた。

横浜監督も「大ヒットして本当に嬉しい。青森出身の松山ケンイチさんと私、青森でロケをして、すべて青森という映画はなかなかないので、貴重で意味のある映画だと思う」と感慨深げ。「撮影中、稲が(成長していくため)日一日と色が変わって、撮影に合わせるのが大変だった」と苦労を振り返る一方、「青森の米はうまいですよ」と故郷のピーアールもしていた。

『ウルトラミラクルラブストーリー』はユーロスペース、シネマート新宿ほかにて絶賛公開中。

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