30代のDAIGOと杉浦太陽、その微妙な距離感とは!?／『ウルトラマンサーガ』初日

2012.03.24

左から杉浦太陽、ウルトラマンコスモス、DAIGO、ウルトラマンゼロ、つるの剛士、ウルトラマンダイナ

シリーズ初の3D作品となる『ウルトラマンサーガ』が3月24日に公開初日を迎え、新宿ピカデリーで舞台挨拶が行われた。

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この日、登壇したのは主演のDAIGOをはじめ、つるの剛士、杉浦太陽とおかひでき監督の4人。映画初主演にして初のウルトラマン映画となったDAIGOは「来月で34歳になるのですが、33〜34歳でオファーされるなんて想定外でした。主役はウルトラマンたちなので、その一員になれて本当に楽しかったです」と挨拶した。

一方、おか監督はウルトラマンサーガが「雨男」であることを告白。これに対しDAIGOは「でも、去年の6月から撮影がスタートして、梅雨の時期なのに雨で撮影が延びることはありませんでした」と振り返ってから、「『ウルトラマンサーガ』は奇跡の連発です！」と話していた。

また、今年15周年を迎えるウルトラマンダイナを演じたつるのは、「15年前、僕は22歳で新人で、一緒に成長してきた気がします。もう37歳で子どもも4人いますが、また隊員服が着られてうれしいです」とコメント。

今年10周年を迎えるウルトラマンコスモスを演じた杉浦は「10年間はあっという間でした。今31歳なんですが、今回のメンバー、みんな30歳を超えてる……？」と笑いを誘うと、つるのが「楽勝で（笑）」と返答。DAIGOとの共演について杉浦は、「役柄上は僕が先輩だけど、実際は彼（DAIGO）のほうが年上で……微妙でした」と笑うと、DAIGOが「距離感がつかめないまま撮影が終わりましたよね（笑）」と続けた。

最後の挨拶では、司会から「新学期を迎え、新しいことに挑戦する子どもたちへのアドバイス」を求められた3人のキャストたち。DAIGOは劇中で登場する「フィニッシュ」ポーズを決めながら、「新しいことに挑戦するのは不安も多いですよね。でも、一歩を踏み出すことが大切。やり続けた先に最高の“フィニッシュ”が待っています」と語りかけていた。