日本の双子俳優がハリウッド進出、ハリウッド映画のリッチさに感嘆!!

斎藤慶太(左)と斉藤祥太(右)
斎藤慶太(左)と斉藤祥太(右)

日本のサブカルチャー満載のハリウッド映画『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』が4月29日に公開初日を迎え、キャストの双子俳優・斉藤祥太と慶太がシネマライズで舞台挨拶を行った。

[動画]『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』予告編

本作はカルト的人気を誇るコミックを映像化した異色ラブコメで、監督は、やはりカルト的人気作『ホッド・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』のエドガー・ライト。斉藤兄弟にとってはハリウッド進出の記念すべき作品となる。

舞台挨拶には2人の両親と祖母も駆けつけ、テンションも最高潮。ライト監督との思い出について聞かれた祥太は「来日した際に起用の理由を聞いたら、『いろんな双子を見たけど、僕たちを見てすぐ決めた』って言ってくれたんです」と嬉しそう。慶太は、「本当にエドガーは日本が大好きで、来日時に撮った浅草や中野ブロードウェイ、まんだらけの写真を見せてくれたんです。日本人の僕らに(笑)! 完全に日本のことが好きなオタクです。何考えているかわからないし」と、監督の素顔について語った。

ハリウッドでの撮影については、それほど違いはなかったと言うものの、祥太は「ただ、衣装やかつらなどを1点1点、すべて自分用に作ってくれるんです。色や模様にもこだわっていて、スゴい」と感嘆。慶太も「セットの大きさと楽屋が違う! (楽屋が)トレーラーハウスなんです。もう、そこに住めるくらい何でもあって、すごかった」と、驚きを語っていた。

また物語にちなみ、「1人の女の子を兄弟で争うことになったら?」という質問には、「慶太より先につき合いたい。後はイヤだ」と祥太。一方の慶太は「だったら、オレは全然、後で大丈夫。祥太、慶太の順番でつき合えば問題なし」と話していた。

映画について祥太は「いっぱいネタが隠れているので、4回くらい見てほしい」とアピールしていた。

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