池袋の映画館「テアトルダイヤ」と博多の「シネ・リーブル博多駅」が閉館

5月29日の営業をもって幕を閉じるテアトルダイヤ
5月29日の営業をもって幕を閉じるテアトルダイヤ

池袋の映画館「テアトルダイヤ」(スクリーン数:2/座席数:144席、72席)が2011年5月29日の営業をもって閉館することが、3月25日に東京テアトルより発表された。

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同映画館は1956年12月にオープン。1982年12月に現在の池袋ビル地下1階にて営業を再開し、2009年8月には1スクリーンから2スクリーンに増やしリニューアルオープンを果たした。

話題の洋画、邦画のみならず、『空の境界』や『SDガンダム』のオールナイトイベントなど、アニメーション作品を中心としたイベントや限定上映も数多く行われ、映画やアニメファンから愛されてきた。

閉館の理由は、同映画館が入る池袋ビル(旧第一地所池袋ビル)の老朽化による建替えのためだという。

また同日、同社が上映作品などを決め運営している「シネ・リーブル博多駅」(スクリーン数:2/座席数:80席、57席)も、同映画館の所有者である日活との協議の結果、5月13日をもって閉館することが発表された。

両映画館とも閉館にあたっては、感謝の意を込めクロージング企画を予定しており、現在、内容を詰めている最中だ。詳細は決定次第、テアトルシネマグループ公式サイトなどにて告知される。

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