壮絶愛を描く『軽蔑』に主演した鈴木杏が初のウエディングドレス姿を披露!

鈴木杏
鈴木杏

最後の無頼派とも称される芥川賞作家・故中上健次の最後の長編を映画化した『軽蔑』の撮影で、主演の鈴木杏が初めてのウエディングドレス姿を披露。この度、その記念すべき写真を、配給会社の角川映画が公開した。

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『軽蔑』は、歌舞伎町の踊り子と賭博に明け暮れる男の壮絶な純愛を描いたラブストーリー。鈴木と、『ソラニン』などで注目を集める高良健吾の共演も話題を呼んでいる。

現在23歳の鈴木。ウエディングドレスを初めて着た感想を聞かれると、「もともと結婚願望はあまりないほうなのですが、やっぱり着ると嬉しくなりました。年齢的にもそういう歳になってきたのだなぁと不思議な気持ちでした」と華やぐ思いを語った。

昨年10月24日にクランクイン、11月23日にクランクアップした本作。撮影については「あまりに激動の1ヵ月だったので、今はとても日常が平和に感じられます。色々なことがあって、色々な気持ちになって、張り詰めたギリギリのところにいたので。(そういうことは)これから先も滅多にないのではないかと思います」と振り返った。

また本作のような身を焦がす恋愛については「すごくステキで格好いいなぁとも思うし、憧れる部分もあるけれど、『役でもこんなに大変なのに現実で経験したらどうなっちゃうんだろう』と思います(笑)。でも、人生で一度は経験してみたいかも」とほのかな憧れを口にした。

監督は『ヴァイブレーター』『余命1ヶ月の花嫁』の廣木隆一。大森南朋、田口トモロヲらが脇を固める。6月より全国公開される予定だ。

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